カティサークの後、訪れたのが600年の歴史を誇るペインテッド・ホール。
この建物は英國第一人者であるサー・クリストファー・レンにとってデザインされ、現在ではユネスコ世界遺産に登録されている。
この建物は過去の英国海軍士官のダイニングルームの目的で作られた天井の高い石造りの建物である。
このビルディングはペインテッド・ホールの真向かいのチャペル(Chapel)であるが外見はペインテッド・ホールと全く同じ。
正面玄関入口(現在は完全に閉まっている)の天井画
この直径7メーターのヘリオス(Helios)ーギリシャ神話の太陽の神ーはこの1月からこのホールに展示されている。アーティスト・ルーク・ジェラム(Luke Jerram)の作品。
私は過去2-30年の間に2回くらいはここを訪れたことが有ったが、当時は入場無料だった。この度は入口も変わっていて、グランドフロアーには食事をするスペースも有り、お土産の店まで完備されていた。
大ホールの奥左にある小部屋は1805年ネルソン提督がトラファルガーの海戦で亡くなった後、このホールに安置され、多数の弔問客が訪れたとのこと。当時ネルソン提督は国民の大英雄であった。
このヘリオスの表面模様は49万枚の太陽の写真から描かれたもので、表面は生きている如くわずかづつうごきがみられる。
高い天井に立派な柱は神殿を思わせる。
この立派なクイーン・アン・コートは現在ではグリニッチ大学になっている。
左の建物キング・チャールス・コートは トリニティ・カレッジの音楽とダンスの教室になっている。
クイーンの門の向こうにはクイーンズ・ハウスと後ろの高台にグリニッチ天文台が見える。
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