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Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

20年ぶりのニッポンー伊勢神宮

2025-04-29 04:06:44 | 旅行

江戸時代なら伊勢参りといえば、一般市民の一生に一度の旅であり、娯楽でも有ったかもしれぬ。

昔から宗教に興味のなかった私は、京都で働いていたときも一度も行きたいとも思わなかった。今回ここを訪れてみて多くの日本人が鳥居の前でお辞儀をし、此の地を去るときにもお辞儀をして敬意を表して去っていくのを見て、ニッポンには今も深く神仏を信じている人たちが多いのだなと感心した。

広々とした社殿、千年以上も経っていそうな巨大な木々、さすが此の社は日本古来の信仰の元締なのだろうと思われる。

20年に1度神殿を建て替えるとは大変な仕事だろう。今も歴代の習慣が変えることなく続けられているなんて、私からしたら不思議でならない。

ここが外宮のお参りするところ、柏手を打ってお参りするに何も考えずお願いも感謝の気持も持たなかった。(私はもう日本人ではない。)

どこから内宮だったのかわからないが

こんな素晴らしい屋根の建物がひとかたまり。

その一角にあった屋根付きの此の地では雨の日に行われた祭りにはここが使われる。

私が2日間鳥羽でお世話になったカップルはユーチュブで日本の祭りをヴィデオに撮って世界に発信しているが、此の伊勢神宮のあらゆる行事が一番観覧が多いそうだ。

 

ここが内宮の参拝場所。これ以上カメラ禁止。

茅葺きの屋根が面白い。

 

お祭り時に活躍するであろう神馬 一体何を考えているのだろう。

此の内宮にも桜が花盛りだった。

此の橋をわたってしまえば神域を出る。

橋の外からは古い日本家屋が立ち並び沢山の人。

伊勢名物だといううどんを食べた。腰のしっかりしたうどんでまあまあ。

素晴らしい日本家屋。こんな建物はここしか見られない。

もう53年も日本を離れていても赤福の名前を忘れていなかった。帰りに金沢へのお土産に買った。

全くふざけた猫のディスプレイ。猫が伊勢神宮と関係があるのだろうか?

川縁の土手を飾る桜並木、どこも花を愛でる人々でいっぱい。


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