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Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

乱読4

2023-10-12 02:23:06 | 日記

9月19日に借りてきた下の12冊の本、10月5日までの16日間で完読。

 

海の都の物語はベニスが都市国家として1000年も生き永らえたその政治、経済、が詳しくかきあげられている。そしてわが友マキアヴェッリはフローレンスの興亡が書かれており、中世のイタリアがまるで日本の戦国時代から江戸時代における群雄割拠並びに大名による地方自治体の統治によく似ている。

ただ違うのは、イタリアは近代国家が成立するまで、フランス、スペイン、トルコ、オーストリア、ドイツなどから分割統治されたつらい過去を持っている。

これらの本でイタリアの歴史がよく分かった。

 

米原万里さんはロシア語の同時通訳者、以前にも読んだことがあるけれど、とっても面白い人で、大いに楽しませてもらった。猫気違いで、2匹の捨て猫を拾ってきてその名も無理と道理、こんな調子でとっても楽しい本だった。

パンドラアイランドはなぜかアイルランドの知らない島かと思って借りてきたもので、私の好みではなかった。それでも完読したのはまさしく乱読。

10月5日にこれら12冊を返却に行き、もう当分は借りるのを辞めておこうと思っていった。ところがこの図書館に堂場瞬一さんの本とArz 2 Bee さんからコメントをいただいた黒木亮さんの本があるだろうかと見ていたら、とっても親切なこの図書館で働いている日本人女性が、調べてくださった。

堂場さんの本はフイクションだけれども、それなりに面白い。

コメントをいただいた喝采は、黒木亮さんが早稲田大学で箱根駅伝に2回出場された、ほとんど記録自叙伝の上下冊を見つけてくださった。

この本の中では彼の本名金山雅之さんで中学時代から激しいトレーニングでいろいろな大会に出場してメダルをもらい記録更新もしていたが足、腰の故障で辛い選手生活を送っていたことがわかる。

特に早稲田大学競争部では厳しい 中村清監督に徹底的にしごかれ、箱根駅伝で区間を走ったその記憶がつづられている。この人の1年先輩に瀬古利彦氏が活躍している。

日本のマラソンでは有名な方で、1990年代ロンドンマラソンに出場、応援にいった。確かこの時優勝されたと思うが、とっても小さくて細い人だったことは覚えている。

此の黒木亮さんはロンドン在住と書かれているが、ロンドンマラソンに出場されたかどうか、知りたいものだ。

 

 

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10月1日 日本祭り

2023-10-03 02:02:24 | 日記

4年ぶりの日本祭りがロンドンの中心広場、トラファルガースクエアーで開催された。朝10時オープニング、和太鼓のグループが素晴らしかったと今日会ったヨガの仲間が言っていた。

私はそのヨガの先生 マリカと一緒に行ったので、彼女が日曜日の朝のクラスを早めに切り上げてくれ、11時過ぎの電車でチャリング・クロス駅へ、会場はもうものすごい人。

広場の周囲に寿司やうどんやたこ焼きのお店が並んでいる。一体何があるかを人々をかき分けて一回り、マリカがたこ焼きを食べたいという。私たちなぜか行列もつかずすぐに買えたのはすごくラッキーだった。

マリカは寿司が大好きというからあんなに長い行列より、Japan Center が近くだからといくことにした。Japan Centerのうどんラーメンレストランには玄関の外まで長い行列。

お店のほうへと歩いたら途中で日本人の友達に会いおしゃべり、私が着ていた着物が気に入ったのか通りすがりの若い男性が写真を撮らせてくれという。ちょっとモデルになった。

お店の中でも真ん中のテーブルは食べている人たちでいっぱい。二人でお寿司の上等な分1箱だけ買って、二人で半分づつ分け。マリカはとっても喜んでいた。

マリカは今年75歳、スロバキア人で1968年朝、目覚めたら窓の外にロシアの戦車が停まっていた。それ以来チェコもハンガリーもスロバキアも世界が一転し、彼女は英国へ逃げてきたそうで、それ以来20年も帰国しなかったそうだ。全く今のユクレインみたい。

午後の部が始まっていて真ん中の舞台では合気道のデモンストレーションや民謡も5曲も歌ってくれた。

 

そして待ちに待った阿波踊り、踊りの練習が2回あって参加するつもりだったのに、駅まで行って時間が無くなって諦めた。それでいったいどんな踊りか初めて見たら、なんと難しい。舞台で踊っている人たちは日本からのプロのようだった。

今日月曜日のマリカはさすがヨガの先生目の付け所が違う。男性たちが膝を曲げそれでも体をまっすぐにして踊っているのが大変練習を重ねたものだろう、素晴らしいと私たち生徒に語った。

次は日本からやってきたアイヌの二人組、初めて聞く楽器はオーストラリアの原住民の吹くディドゥリドゥのような音、何曲か歌ってくれた歌は全く日本の歌には少しも似ていなかった。彼らは翌日から英国各地を廻るらしい。

此の太鼓と蛇三線と踊り子のグループは沖縄からの音楽で、英国人が半分ほど入っているからここロンドンで発足したグループらしい。とっても生き生きとした楽しい音楽だった。

熊本のお店は日本の陶器の販売所でものすごい人、お茶碗やお皿も全然安いものはなかった。

各小さな出店では日本のプリントや小物、お土産が売られていた。

午後3時過ぎのたこ焼きのお店の長い行列、

帰る前にちょっと覗いたお寿司屋さん、もちろん折り詰めばかり売っていた。

午後3時過ぎ日本舞踏を演じているのを帰り道から写して、チャリングクロス駅へ向かった。

この日は娘宅でユクレインの男の子の7歳の誕生パーティがあって、直接電車の駅から娘宅へ向かった。

沢山の子供たちが走り回っていたのに、パーティの主人公は私を見ると ハロー I am Max と英語で話かけてきた。まだ英国へ来て3週間、子供の順応性には感心する。

 

 

 

 

 

 

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乱読3

2023-09-19 04:49:50 | 日記

先週9月7日全部読み終わった本をセント・ジョン・ウッド図書館へ返しにいった。

此の図書館の外観はどう見ても図書館に見えない。まるで古本屋みたい。実際いらない本が英語や日本語あらゆる種類の本が売られている。

私もここでNHK の ためしてガッテン の古雑誌1冊買ったら20ペンス(約30円)だった。

実際この日本書のコーナーは日本でいうところのBook Offと全く同じであろう。

で、借りた10冊を返して、本当はまた借りるつもりがなかったのに、見るとだめだなー。やっぱり8冊借りてきた。借りた本は見たいと思ったから借りたので、手元にあると毎日朝から寝るまで読んでいる。家事など一切しない。こんな時は独り身ほど楽なものはない。

前回借りた本の続きでローマ亡きあとの地中海世界 の2がなくて3,4を借りて1日1冊づつ読んだ。塩野七海さんは戦争物が好きなのか得意なのか、4ではマルタ島でのトルコとの海戦、それにキプロスの攻防戦、などが本当に見てきたように描かれている。ローマ人の物語でも、彼女の描くシーザーの戦記は圧巻だった。

上の3冊は私の好きな作家で今まで何冊も彼らの本を読んでいる。この中ではやっぱり阿刀田高さんのギリシャ神話が面白かった。

沢木耕太郎さんも以前から好きな作家。彼の深夜鉄道は全巻しっかり持っていて時々読み返す。この 凍 という本はヒマラヤの雪山にアタックした若い日本人夫妻が,凍傷で手足の指を切断してもまた登山に挑戦するノンフィクション。彼の本はいつもさわやかで、感動させられる。

最後に読んだ堂場瞬一氏の チーム 箱根駅伝で選抜に選ばれなかった大学のチームの中から優秀走者を選び、学連選抜チームを作って217.9KM に挑戦するストーリー。私も以前ロンドンマラソンを2回も走って、あの時のつらさや楽しかったことなどが思い出され、時には涙して読み終わったときは本当に感激した。

英国では普通フルマラソンとハーフマラソンが盛んだが、1990年代、癌研のチャリティで、マラソン42㎞の距離を11人で走る駅伝があり、私女一人あとは若いイギリス人男性で固めて3回優勝したことがあった。

チームの名前は Reiko's Angels この名前は昔テレビドラマであったチャーリーズエンジェルス(若い女の子が数人と年寄り男性チャーリー)の反対をもじったもので、もう退職まじかの私に20-30台の男性が活躍した。懐かしい思い出。

 

 

 

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ウクレイナの祖母と孫

2023-09-09 06:01:07 | 日記

孫ジュードのクラスに昨年からウクレイナの女の子が来ていて、なぜかジュードが大好きらしい。それで親子で行き来しているうちに、その子のお母さんからスポンサーになってほしいと頼まれて、嫌と言えずに彼女の母親のヴィザ申請書にサインをしてしまったらしい。

その8歳の女の子(アナスタシャ)には10歳のお兄ちゃん(ヴラッド)がいて彼らのお母さん(アンナ)の3人は難民として英国に来ている。そしてアナスタシャとヴラッドは学費も高い私立の学校へかよっている。一体だれがこの費用を払っているのかは知らない。

それにこの親子3人がどんなところに住んでいるのかも知らないが、アンナの母親と彼女の妹の息子6歳が我が娘の家に住み込むことでヴィザがおりて、今朝真夜中の12時過ぎに到着した。

私の娘はこの話が現実味を帯びてくるとすぐ4つのベッドルームのうち2部屋を片付け、2室あるリビングルームの1室を彼らが憩えるように何度も片付けていた。

そしてこの一番大変な時、というのは今朝明け方4時半、私の娘はイタリア ミラノへ行くべくタクシーで空港へ向かった。

それまでおとなしく寝ていたジュードはパパのパトリックが火曜日からミラノに行っており、そしてマミーまでいなくなって、ナナ(私のことーおばあちゃんという赤ちゃん言葉)しかいない、と朝まで泣き詰め。私の携帯から彼は両親にメッセージを送り絵文字の泣き顔が20個も並んでいた。ずーと行かないでとメッセージを送っていたのに学校へ行く起床時間になると、すっかり元気になり出かける寸前までコンピュータゲームに熱中していた。本当に子供の頭の中はどうなっているのやらと思う。

3時半に迎えに行ったら、自分の家に置いてあるアイパッドを私の家にもっていかないと僕は今晩眠れないというから、また彼らの家に向かった。

6歳の男の子マックスは何かの障害があるらしいが、まだ自分の母親がガンで亡くなっとことを伝えていないそうだ。今日の午後30分ほどいるうちにジュードと仲良くなって二人でおもちゃのガンを持って嬉々として遊んでいた。

まだ名前も知らないマックスのおばあさんはたぶん私よりも若いらしい。ふっくらとして優しい感じの夫人だが、英語が一言も話せない。

これから戦争が終わるまで居るらしいがいったいどうなることやら。

無神論者のこの私、それでもあらゆる神様にお願い、早く戦争を終わらしてほしい。

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乱読2

2023-09-07 05:33:13 | 日記

2週間前にセント・ジョンズ・ウッド図書館で借りたこの本、2日半で昼寝もしないで読んだ。アメリカ人作家のミステリー、読んでいるときは夢中でいたけれど、読み終わってみるとやっぱり古い本のミステリーは今現在の文化の進歩についていけない。この本1994年発行。当時の警察では最近のようなアイフォーンがなかったから、連絡はどこかの電話を利用しなけりゃならない。黒人の死刑囚と新聞記者と黒人の刑事の物語。

面白かったけどもう一度読みたい本ではない。

 

最後の10冊目は私が一番尊敬する塩野七海さんの ローマ亡きあとの地中海世界。

2008年発行の本だけれど、こんな本は決して古さを感じさせない。彼女の ローマ人の物語 全巻は誰にも貸さずしっかりと本棚にしまってある。

そしてこの中古の本だがこんなに感激してしっかり読んだことがない。素晴らしく教えられた気がする。何しろ地中海沿岸は北アフリカからトルコ、ギリシャ、クロエシア、イタリー、フランス、スペイン、ポルトガルまで 全部旅行してきていながらこの本のような中世期の歴史、回教徒の海賊に蹂躙された暗黒の中世紀を知らなかった。

2巻目があったらいいのだけれど。明日取り換えに行って探してみようと思う。

 

スコットランド出身のGraham Hancock(この本ではグラハム・ハンコックと日本語呼び名に書いてあるが、英国人はグレアムと発音する。)

この作家ジャーナリスト出身で世界各国の古代遺跡や伝説を調べ、人類は1万年以上も前に高度な文明があったという。この2冊を読んで本当に洗脳されてしまった。

1999年発行の本だが大変難しい本で、読み終わるまで1か月以上もかかった。

 

 

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セント・ジョージ教会での太鼓と横笛

2023-08-21 04:59:49 | 日記

相変わらずちっとも暑くならない英国の8月18日の金曜日、私の住んでいる地域の教会(St Jeorge Church)で日本の文化、太鼓と篠笛の演奏会があった。

この教会はベッケンナムでは一番古く大きな教会で以前から日曜日のミサや合唱をBBCのテレビで見せたり、昨年は夏の間中、金曜日と土曜日のお昼に楽器での演奏会や合唱団のコンサートなどがあった。いずれも入場無料で、終わったときに出口でお礼の志を置いていけばいい。昨年では日本人女性のピアノ演奏と弦楽器4重奏のバイオリン奏者が日本人男性だった。

此の金曜日、朝から小雨が降ってうすら寒い日、懐かしい日本人の友達2人が早めに我が家へ来てくれて、出かける12時までに昼食を終わっていた。

バスで5-6分ほどで、その教会の近くに停まる。12時15分頃に教会に入ったら、いつもより観客が3倍ほど多かった。日本人がその半数以上を占めていた。コロナ以来、友達とコンサートへ行くことがなくなってため、昔の知り合いに会っても名前が浮かんでこない。

篠笛の関口るみこさんは鹿児島出身、素晴らしい帯地で作られたドレスに肩にかけられたその帯地も素晴らしい。

篠笛の甲高い音は懐かしい日本の思い出を誘ってくれる。

雄大な桜島をイメージした薩摩の地よりという篠笛の音がステンドグラス鮮やかな教会に響き渡り、途中から座席の後方から太鼓の音が聞こえてきた。心憎い演出!!!

和太鼓は熊本かずひこ氏この方は今現在日本で和太鼓の第一人者だそうで、4つの大小の太鼓で素晴らしい演奏をされた。黒田節は渋い声で歌ってくれ、久しぶりの日本文化に涙が出そうになった。

1990年代佐渡島から鼓童のグループがロンドンで演奏して、はまってしまい7回も見に行った。ある時はおはぎをいっぱい作って楽屋裏へもっていったりもし、彼らとのサインや一緒に写真も写して楽しく交流し、今ではどうしていられるものやら。

教会の高い天井は音響効果抜群、笛も太鼓も素晴らしかった。

2011年の東北津波の2-3年後、ウエストミンスター大寺院で慰霊祭があった。

あの時はあの巨大な大寺院にたくさんの太鼓の音が響き渡り、まるで津波が押し寄せてくるような、そしてこんな日本の文化を英国の大教会が受け入れてくれたそのことにとっても感激したものだ。

 

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8月10日

2023-08-11 04:46:48 | 日記

日本は猛暑にうだっている様子なのに、ここ英国とフランス北部は毎日雨、気温は朝夕10-15℃、日中で20℃になれば温かいほう、天気予報では今週末には温かくなるとこの2週間前くらいから嘘ばっかり。

とうとう昨日今日は雨も降らず、青空の多い日だった。

雨が多いせいで庭の草花がすくすく育ち、雑草もすくすく元気、困っている。特に先月両膝を付いて石畳の間を一本づつとった雑草がもうふさふさと伸びてきた。

裏庭のシュウメイギクは今が盛り、春から一度も見かけなかったミツバチがいっぱい訪ねてきている。

娘の家へ歩いていく30分の通りにはいろいろ珍しいお花もある。これは大きな木に咲いていたかわいい花で、花が終わった後のほおずきのような種まで同居していた。

この花はインターネットで見るとKoelreuteriaまたの名をチャイニーズ・ランタン・ツリーと呼ぶ。南または東アジア原産という。私の周囲では、巨大な木が3か所にあった。

もう日本ではユリの花は梅雨時までに終わっているだろうが、こう寒いとお花の咲くのも季節がずいぶんずれてしまう。

駅へ行く途中のお屋敷の巨大な木に咲いていた花、オリーヴの家族だそうで、Glossy Privet (西洋いぼた)という。

鉄道の線路下のトンネルの入り口にこんな若木が生えている。トンネルは歩道のみで自転車は降りて押さなければならないとサインがあるが誰も守っていない。

途中の公園では毎年ワラビを摘むところと、イラクサやヨモギを摘むこの公園は子供たちが遊ぶ公園と川を隔てていて、犬の散歩用らしい。

この前のブログにも乗せたが鈴なりのブドウはまだ実が熟れていないせいで、誰も取らない。実が熟れたらだれがとるのだろうか?虎視眈々。

最近この木の名前、スモークツリーと呼ぶそうだ。遠くからだと確かに煙にみえるかもしれない。

娘の家まで30分の道のりに2本の線路が交差していて、駅のトンネルを2か所通っていく。トンネル内のポスターを見るといつも英国のウイットに思わずニヤリとする。

此のポスター(無賃乗車をすると)違うステーションに連れていかれる。ステーションは駅だが警察は ポリス・ステーションと言う。

 

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ソーラパネル

2023-07-26 06:08:51 | 日記

昨年1月、ロンドン市長の名前でパンフレットがおくられてきた。

地球温暖化を少しでも遅らせるための一つとして、グリーンエネルギーのおすすめ。

私も以前からソーラパネルを取り付けたいと思っていたから、此の提案に乗った。

昨年4月、ロンドン各区で業者のセリが行われ、ブロムリーカウンシルではGreen Enegy Together(GET)  という会社が選ばれた。それで4月にデポジットとして150ポンドを支払い、この会社からの連絡を待った。

8月にこのGETから若いエンジニアがやってきて、我が家の屋根のサイズや天井裏から電気のメータまで調べて、9月には連絡が来るでしょうという話だった。

実際9月に電話で予総額5,464ポンド( 約87万円)のうちのイニシャルペイメントとして1、382ポンド(約22万円)をはらってくれとのことで、クレジットカードで支払った。

それ以来毎月仕事開始の日を連絡してくるが、近くになるとキャンセルされ、今年1月にはパネル8枚とコネクションの部品2箱を送ってきた。そして車2台が停まれる場所を確保するよう指示が入り、トヨタの小型車は娘の家の駐車場に3か月も預けっぱなし。1月2月3月とトータルで7回もキャンセルされて、怒り心頭!!!

そしてちょうど1年の4月になんと・・・・!!!  この会社は破産してしまった!!!   

ブロムリーカウンシルでは、イニシャルペイメントのお金はクレジットカードの場合はクレジットの会社が払い戻してくれるというので、連絡した。あちこちたらいまわしに電話をまわされて、1時間もお話し中、それでもじっと我慢でやっと繋がって、話してみると、今まで話していた客も同じ条件でクレームしてきたという。

だから金額だけ聞いて、10分後には私の口座に返金された。ほんとにヤレヤレ。

つぶれた会社に用はなく、それでもパネルをつけてもらいたくてブロムリーのカウンシルが次に指定してきたSolar Bureau という会社に予約した。

6月初めSolar Bureauからエンジニアが来て、屋根の面積から天井裏まで調べて、パネル12枚だという。その後に見積もり金額は1万2千ポンド(約190万円)近くと連絡してきた。

GET の2倍の金額ではちょっと引いてしまい、娘に相談したところ、彼女の友達の御主人がソーラパネルの会社で働いているから、此の見積もりをしらべてもらう。

するとすぐ翌日、そのご主人という若い人がやってきて、またあちこち調べて、見積金額を出してきた。12枚のパネルには指定されたバッテリーは小さすぎるから、8枚のパネルと同サイズのバッテリーで9、397ポンド(約150万円) すぐにこの会社に請け負ってもらうことにして、話はどんどん進み7月13日には足場を設置すべくトラックがやってきた。

そして7月17、18日の2日でほとんど取り付けられて、20日にはバッテリーが始動して、機械の説明を受けてもう天にも上る気持ち。

ロンドン市長の手紙から1年7か月 !!!! どんなにイライラ、カッカしたことだろう。やっとグリーンエネルギーを手に入れた。少しでもこの大変な世の中に役に立ってくれれば幸せ。

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7月の花

2023-07-16 18:45:33 | 日記

天候不順の英国のこの頃、ニュースでは北半球のあちこちで大洪水、インド、韓国、日本、アメリカと見ると気の毒になる。その反対に南ヨーロッパは気温40度の世界、本当に地球は壊れてきているのではないか?

日本の皆さんのいろいろなブログを見ていると高温、高湿度で大変な様子。英国のこの寒いような気温を分けてあげたい。こう寒いと夏は終わったのではないかと心配になってくる。今年の6月が過去最高温度になったそうで、これではこの7月は過去最低温度になるのかも?

 

娘の家へ行く途中の道筋にこんなにブドウが下がっているがあと数週間で実が熟れたらどうなるか?とってもたのしみ。

2年前に買ったミニオレンジの鉢植え、もう2か月近く庭に出して太陽を当てていたら木全体に白い蕾がついて、花が咲きだした。この秋は実が実るか楽しみ。

毎年野菜畑に落ちた種から花盛りになる芥子は、今年はあちこちの鉢植えに芽を出し、これが最後の大型芥子の花。

サマーリリーと呼ばれるニッコウキスゲ?

古い梨の木の下いろんな花が咲きだした。

隣の庭から侵入してきたこの花Cape Figwort(ケープ・フィグワ―ト)とよばれる。とっても強いプランツで、地下茎でどんどん大きくなる。

日本のアジサイはもうとっくに終わったらしいが、此の寒い国で小雨降るこの頃、今が一番の見どころ、しかし今冬の寒さで2鉢のアジサイが死んでしまった。

昨年から特に気に入って大事に育てているサルビア、今年も3鉢加え色とりどりにしたい。

もう30年近く前庭で大きくなった渋柿の木が、今春の寒さで新芽が出なくなった。木が枯れてしまったと思って1メータ近くで切ってしまい、先月掘り起こして白いボタンを植えようと思ってみたらこんな芽が出てきていた。やっぱり掘り起こすわけにはいかない。大事に世話してあげようと思う。

この写真を見られた方たちは まあ!かわいい とおっしゃるだろうが、私にとってはにっくき害獣、我が家の巨大なイチジクの木に毎日来てまだ実っていないグリーンのイチジクを取って食べている。昨年まではこんなことはなかったのに、どうしたことかおいしくないだろう硬い実をせっせと食べて、今では2個しか見当たらない。

仕方がないから木の枝をおろして丸坊主にしようかと思うが、木のせいじゃないから困っている。過去には1000個くらい実って、近所や友達が大喜びしていたものだ。

 

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ロイヤル・ドックヤード No 1 Smithery

2023-07-15 06:11:44 | 日記

此のところ毎日曇り空でうすら寒く長袖、コートが離せない。にわか雨も多々あるが、庭の鉢植えにはじょうろの水やりが欠かせない。ケントの南方面ではホース使用が禁止された。それだけ水不足がひどいらしい。

今日金曜日も朝から寒く、長そでフリースで娘の車でジュードとロイヤルドックヤードへでかけた。ここは車で1時間以上かかったケントのチャタム(Chatham)にある。

入場料が大人28.5ポンド以上するとのことだけれど、今春買ったアートファンドのメンバーでは無料というのでありがたい。

ここはテームズ河畔の80エーカーに建築された各種の建物と3機の軍艦・潜水艦などから成ってポールならどんなに喜んだことだろうと思った。

入場の受付とお土産店を通り抜けて一番近くの建物は海洋生物の写真やはく製、骨格などの展示場。

その展示場から広場を挟んだ向かい側の巨大な建物がこれ

1838年に建設されたナンバー3Covered Slip 屋根に窓が400もあるという。

 

重機や魚雷、トーピードなど所狭しと展示されている。こんな大きなトーピードに当たったらどんな大きな軍艦でもひとたまりもないだろうな。

海に囲まれたこの国、ライフボートは昔から重要だったからそのコレクションも充実している。

此の巨大な木造建築物の屋上まで上がるといったい何に使うのか広々とした不思議な空間。

ここからすぐに3か所のドライドック。

HMS Gannet(ガネット)はヴィクトリア時代の帆船で、帆はないまま、中は自由に入って急な階段を上り下りしてみることができる。

上5枚の写真はHMS Cavalier(カヴァリアー)の船内。ここは第2次世界大戦時に使用した軍艦で船内もたくさんの船員や軍人のための設備が行き届いている。

 

HM Submarine Ocelot 潜水艦オセロットは入場後早めに予約して、お昼前に集まった予約客20名ばかり、若い女性の案内で狭い船内に入っていった。

急な階段を降りてすぐにはトーピード―を送り込むガンの装置が見える。

こんな狭いドアを通らなけれが向こうに行けないから、足の不自由な女性数人が棄権した。潜水艦が破壊時にはこのドアを閉めてしまえば、水が入ってこない。こんなドアが4か所にあった。

狭い室内でも人は眠らなければならない、こんな狭いバンクベッドがいくつかあった。

人がやっと通れるだけの機械室やエンジン室、海底でこんな狭いところで何日も過ごしたら気がおかしくなるだろうな。

小雨の降る寒い地上に出てきて外気がとってもありがたかった。潜水艦員とは何て神経の太い人たちだろうと思った。

午後2時の予約までWagon Stop(ワゴンストップ)というキャンティーンでもっていったお昼を食べた。

午後2時の予約で入ったRopary(ローパリー)はロープを作るところ、中年のしっかりしたおばさんが説明、2名の観客を使ってデモンストレーションをしてくれた。

ロープの材料は以前はロシヤから取り寄せた枯れ草を糸を紡ぐようにより合わせ、3本づつの細いロープが縒り合されて太くなりまたその太い3本が縒り合わされて最高直径40センチのロープになるという。

デモンストレーションの奥に長さ400メーターの実際作っている工場があって横を歩いていろいろなロープを見てきた。今現在も多種のロープを作っていて、世界各国に輸出しているそうだ。材料はほとんど麻だということだが、最近はビニールや鉄鋼のロープも出回ってきているため需要が少なくなってきているとのことだった。

売店で長さ10メーターの麻のロープを4.68ポンドで買った。縄跳びにするのにちょうどよい重さがあった。

昔からの帆船の舳先に飾られている女性像。だから船はいつもShe(彼女)でよばれる。

モダンなトーピード。

ここロイヤルドックヤードはグリニッチのロイヤル・マリタイム博物館と戦争博物館の2か所と携帯している。大変充実した1日だった。

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6月の我が庭

2023-06-30 23:10:49 | 日記

毎年のことだけれど、温室に年中入れっぱなしの孔雀サボテンがきれいに咲きだした。

これまでどんどん株が増えて、とうとう先月7鉢を近くのチャリティでお花を売るというおばさんの家に持って行った。小さな蕾もついていたから、こんな見事な花が咲きだしたら、皆欲しがるだろう。彼女は先月のプランツセールで600ポンド収益があったそうでチャリティに寄付するそうだ。

今我が家の温室では大きな5鉢に全部で10個の花が咲いた。

かわいいカリフォルニアンポピーはよっぽどひねくれているのか、花壇では一本も出てこないのに前庭の石畳の隙間から芽をだし、もう2週間も次々花が咲いて見事。それも3か所も生えている。どうしたら花畑に芽が出るものやら?

年に1回しかドライブの草取りをしなかったら、今年も石畳の間から雑草ばかりしっかりと芽をだし、毎日両膝を付いて小さなナイフで石畳の間を削りまくった。

2時間でできるのは2メーターほど、日中は避けて朝夕2時間ほどづつ、頑張った。今までキャンパーがあったからその下の雑草が取れなくて諦めていたが、まだパイロットO君が返してこないうちにと汗を流した。

約2週間半かかってやっと満足した出来上がり、初めのころにむしったところからまた小さな若芽が出ていてがっかりした。

タチアオイの花が咲きだすと英国は真夏。先週までの2週間は暑かった。英国には冷房装置や扇風機もほとんど無いから、暑さになれていない年寄りは大変だろう。ただあまり湿度がないからまだましだが、たまに雨が降る前の暑くてむしむしするときは耐え難い。

裏庭の一部にはアナベルが咲きだした。まだ薄緑の小さな花もあるがすぐに大きくレースのような純白の花が咲きだす。

鉢植えのピンクがくアジサイ。もう30年近く前、友達とカーブーツセールへ行って花屋で見つけたもの。私のはずーと鉢植えで、今年も優しい色合いで可憐な花を咲かせてくれた。

今年4月ポルトガルの道端で見つけた野生のスイートピーの原種。多分昨年の花の種だったのを持って帰って鉢植えにしたらどんどん大きくなり花が咲きだした。

お花自体は1センチほどの大きさだがかわいい色合いで、当分花を楽しめそう。友達から種を所望されている。

 

 

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ジュードの誕生パーティ

2023-06-27 06:35:48 | 日記

ジュードは今年8歳になる。彼の誕生日は5月27日だけれども、毎年5月末は学校のハーフタームと呼ばれる1週間の休みとぶつかる。すると親は子供の休みにほとんどどこか旅行に行っているから、学校の友達と誕生日を楽しめない。

それで娘は今回のパーティを企画予約した。

場所はセカンダリースクール(11歳から18歳までの学校)の広大な食堂でローラースケートパーティをやるというもの。日曜日の朝から娘の家で巻きずしやサンドイッチを作り枝豆をゆで、娘はインターネットで買っておいた参加人数分のランチボックスに、寿司かサンドイッチを詰め、一番下の容器にフルーツの詰め合わせ、子供の好き嫌いとアレルギーの有無を確かめて各ボックスに名前を張り付けた。

ジュードはおっかなびっくり私がしっかり捕まえて2周りもしたら、よほど怖かったのだろう。小さな女の子たちがすいすいと滑っていく。背の高いDJの男性がヘルメットにマイクをつけて音楽に合わせ子供たちをリードする。

途中で靴が合わなくて足が痛いというから、行ってアジャストしてもらった。

スケートをしたくない子供たちのために家からたくさんのゲームも持ってきていたので子供たちはそれも忙しい。

靴が足にフィットしたらしく自分一人で歩くように何周もして、娘とパトリックを喜ばした。ローラスケートは2時から4時までその後1時間誕生パーティで、DJ が皆にHappy Birthday の歌を歌わせた。それも何回も。

お寿司の嫌いな子供は少なく、べんとうBox には5個づつしか入れなかったら、

大人用に持って行ったお寿司の半分以上が、何度もお代わりに来た子供たちに食べられてしまった。チーズサンドイッチは誰も欲しがらない。最近ではスーパーでも寿司を売っているくらいだから、寿司を食べたことのない子は数人しかいなかった。

締めくくりはバースディケーキにろうそく8本立てて、またDJがHappy Birthday Dear Jude と歌ってパーティを終えた。大人も子供もローラスケートで汗を流し楽しかったらしい。なんとも変わったパーティだった。

 

 

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孫の学校のSchool fare

2023-06-27 00:10:04 | 日記

先週土曜日の午後、孫のジュードが行っている学校でスクール・フェアがあった。

これらのファンフェアーの乗り物は学校が損を覚悟で借りているもので、ジュードはお小遣い5ポンドをもらってあちこち走り回っている。

ローカルの空手教室から生徒と2人の先生が来てデモンストレーション。観客の拍手喝采をあびていた。のちにクラス勧誘のビラが配られた。

飴のお店

子供用のネックレスや腕輪、イヤリングなど安く売っていて、女の子に人気があったが、ジュードも入りびたりでお菓子をつないだねっく

子供向けのネックレスや指輪、腕輪などを安く売っているお店で子供たちが入りびたり。ジュードも何度も行って、お菓子で作ったネックレスを買ってきて首に下げている間にいつの間にか食べ終わっていた。

ケーキや飲み物を売っていたお店で私も大きなケーキ1切れ1ポンドで買った。

一番人気があったのがギロチンスタイルの先生に、濡れたスポンジを投げつけるゲーム。子供のことだから顔に当たることはあまりないが、見ていて先生も大変だなーと気の毒になった。

 

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大英博物館 中国展 1644-1912年 清王朝

2023-06-19 07:26:29 | 日記

ペルシャ、ギリシャの特別展と同時に中国展も5月18日から始まった。いつも特別展は有料で、始まった最初はものすごい人、今回は中国人が多かったそうだが、6月に入っての週日では行列を付くほどでもなく、自由に写真を撮ったり見て回ることができた。

17世紀明王朝を滅ぼし、清王朝が中国を征服,栄華を謳歌した260年間の文化展。皇帝の上着は9頭のドラゴンが刺繍されている。

1860年以前では政府高官や金持ちの商人たちが、このような容器(Snuff Bottleという)にたばこを詰めて一種のステイタスだった。

此の上着は1875-1908年に清王朝を治めた少年皇帝が着たものと思われる。

さすが中国ならではの立派な大壺。

中国オペラに使われた衣服。

蒙古やチベットの仏教が清王朝では信じられた。日本にもある千手観音にやや似ている。

軍隊の騎手隊長の衣服、日本の鎧兜に匹敵する。

 

清王朝の女性のファッションと取り外しのきく襟。非常に豪華なものだった。

女性のかぶった冠?帽子?

王朝内の女子供の生活を描いた絵画。

我が家にもよく似たような置物がある。

子供の衣服だがパッチワークで作られた模様がすごい。

子供用のかぶとみたいなものだろうか?

女性が外出用にかぶった帽子。

王朝の高位の女性は子供の時から足を縛って、小さい脚ほど魅力的と言われサイズ10センチほどの纏足の靴。女性が逃げられないようにした。

 

漆塗りの黒枠に金色の絹を貼り薄い木片や貝で模様を描いた屏風。

20世紀に入った中国では英国へ行ってきた中国人による英国の風景や汽車の絵などが展示されていた。日本が明治初期外国の生活や風景などに興味を持って書き表した書物が多かった。

約1時間ほどで特別展を見て、博物館を出ると素晴らしく良い天気でとにかく暑い。

沢山のグループの学校の生徒たちが、見学に来ていたが、子供たちが見て楽しむものがあるかは???

 

 

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大英博物館 ペルシャからギリシャまで

2023-06-16 19:16:08 | 日記

今回のペルシャからギリシャまでの特別展は、当時の貴金属やぜいたく品などの展示。

上2つの頭像はキプロス島で発見された。

鼻が欠けた石の像はギリシャ、ペルシャの影響大で、特にひげの表現はペルシャ、冠はギリシャスタイルである。

ブロンズの像はギリシャのアポロ神で460-450BCの作であろう。

古代社会では紫色は自然に取れるのが難しく、此の巻貝からとれた紫染料は金より高価だった。紫色の衣服はペルシャ、ギリシャ、ローマでも最高位を表す。

王族による饗宴に使われた、Drinking Cup。こんなもので飲んだワインなどおいしくないと思うがどうだろう?

ペルシャのドレスを着た女性が小鳥とザクロの花を持っているのが彫刻されたペンダント。

古代社会では金が高価でありまた加工しやすい金属であったため、このような精巧な腕飾りなどが作られた。

550-331年BCまでペルシャを統治していたアケメネス朝の朝廷衣服。こんな古代社会で細かい模様の布が織られていただけでも驚く。それに小さな金の飾りが縫い付けられている。

 

ギリシャのアテネ人たちは銀やブロンズで作られた高級品を真似すべく、黒の輝く陶器で形をまねた。これらは飾りだけにしか使われなかった。

9個の金の飲み物容器はブルガリアで発見された。この地域は過去においてはペルシャ文化とマセドニア文化をつなぐ橋の役目をしていた。

トルコで発見されたマセドニア・アレクサンダー大王か息子フィリップ2世の冠をまねたものと思われる。(350-300BC)

古代アルメリアのブロンズ像はギリシャの女神アフロディーテかアルメリア・ペルシャの女神アナヒータといわれる。目には高貴石かガラスが入っていたらしい。

ブルガリアから出土した金の飾り。一つ一つが顔になっている。

古代ギリシャに影響を受けたヘレニズムの芸術作品。ガラスの皿

ガラスに金を入れた芸術作品は300-200BCの作品。小さなガラスの壺。

 

 

 

 

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