東日本大震災の復興を願って12月、宮城県で行われる「響け復興の第九」コンサートに参加することにしました。ベートーベン作曲「交響曲第九番 作品125 合唱付、またこの東日本大震災の鎮魂と連帯希望を込めてモーツアルト作曲「レクイエムよりラクリモーザ」を歌うことになりました。
この曲はCMなどでも使われることがありますし、フィギュヤスケートの安藤選手の曲にも、歌詞なしで使われたりと曲は、耳にする機会が多くありますが私は歌ったことがありません。
この曲はモーツアルトのレクイエム、死者の為のミサ曲、モーツアルトの最後の作品で未完成に終わった作品とされています。「レクイエム」の作品第1曲「永遠の安息を」、第2曲キリエ(主よ憐れみた)、第3曲、怒りの日、妙なるラッパの、みいつの大宝、憶えたまえ 呪われた者、涙の日・・・・その中の涙の日がラクリモーザがモーツアルトの最後の曲、未完成に終わった絶筆とされています。モーツアルトはラクリモーザの8小節まで、死後弟子によって補筆完成された曲だとされています。
涙の日 その日 罪ある者が裁きをうけるために
灰の中から よみがえる日です
神よ この者をお許しください
慈悲深き主よ イエスよ
彼らに安息をお与えください アーメン
合唱団員が酸欠になりそうな位の遅いテンポで演奏されるそうです。今回このようなミサ曲を歌う機会を得ました。ラテン語、楽譜、CDと練習の準備はそろいました。アルトのテープも貸していただきました。まずは自分の合唱団のコンサートを終わり次第、練習に取り組もうかと、毎日CDを、歩きながらはウオークマンを耳に練習を開始しました。12月まで何とかなるといいですが。
9月24日(土) 15時開演 「999人の第九」 合唱団員(270名)のコンサート
会場: 札幌コンサートホールkitara 指揮者 飯森 範親氏 皆様のお出でをお待ちしています。