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つれづれなるままに    1357  子どもの貧困とは

2011-09-08 14:53:30 | 雑記

昨日の講義から貧困とは・・人間が生きていくために必要なものが欠ける・・ことを言う。

日本の経済的な地盤沈下で貧困の格差や、困窮している家族が増えてきました。またいろいろなことにお金がかかる社会になってきています。

子どもはどこの家に生まれ、いつ生まれるか分からずに生まれてきます。生きていく最小限度のこともできず生まれてきて、親の世話になります。これが人生の始まりです。親の元で安心感、その中で経験を積んで大人に成長していきます。その時期に虐待を受けた子供は不安定になっていきます。

今の社会ではお金がかかります。お金の有るか無かで子どもの成長が変わります。従って子どもの貧困は家族が影響を及ぼすことになります。人間はいろいろなものが必要です、食べる物、着るものと、生活に必要なもの意外に、社会生活を送るための最低限度の文化が必要になってきます。貧困はまた不公平な社会を生み出します。

生れる前は、同じスタートラインで平等ですが、生れた時はすでに平等ではなくなります。進学機会など、学力格差と費用の負担など深刻な問題です。ある程度の親の格差はしかたがありませんが子どもがどの家に生まれてきても、ちゃんと育つ社会にしておくのが世の中の責任だと言うことだす。親の貧困が子どもの貧困に直接身に降りかかる不公平な世の中を、家族以外で育てる仕組みを考えなくてはならないそうです。

社会で子供を育てる、高校授業料無償化、子どもて手当などの政策一歩前進だと言うことです。

保育園の仕組みは親の年収により、保育料が違います。これは親の不公平を子どもに持ち込まない子どもの中では公平だと言うことだそうです。ただ子供の貧困を解決するためのは家族の所得を上昇させることも必要ですし。保育施設の不足があります。

今まで考えたことのない講義内容、学ぶことがたくさんありました。