青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

京今新在家西町むぉおん七-二十七

1533年12月29日 00時00分00秒 | 投稿






千五百六十年代に完成を見た、名は冠せずべしとされ続けし京の商工会議所機能建造物。
中京、上京に流通せし、外星人との交際力を告白する文物がここの各階に並べ置かれていた。

横七・五米、最高十三・五米との、“U”が上下に反対字状な一枚ガラスが、ある階に、計三枚有った。
途中に、支え枠は一本すら無しで、透明度は現代の東京、高級ホテルの中庭との間のガラスをも上回る。
透明度は、それで、見る者のいかがわしさ判定意欲を刺激していた。
透明度は、存在に向けて、介入を浴びせゆく、人の手の油、介在への戸惑いが皆無印象であった。
とにかくこれらの巨大な窓ガラスは、この建物の二十一階で、外界との境に、立ち続けるべしとの設計図に服し続ける。
内装の節々は、往来人に伝える。
“野放図である眼球による美景観追及快楽、毎瞬ずつを、一切咎めず、盲信し続けとの王朝時代に遡る文明息吹を、野放図に登用する人々についての政経上、大骨子、ここに在り。
知っている。
自文明の在り様、恒常なる窓覗き利益による、窓枠への籠めいきを。
この、知っている、を頭蓋の成分、厚みに収納しゆく堂々なる能動性は、太き視神経姫よりも、我が方が勝りいく也。
万物の理への、故無き大利用に耽りしは、そちら。”


白線内は、合致領域。
京、商工会議所の一、二階の天井やらに存在している。
天井の高さは、画像に見える二階のそれ、から七十糎、下。
画像の特徴は、吹き抜け領域に見える。
そこの天井は画像より、やや低い。
一階は、ガラス棚だらけ。
政経上、民度上の指標が展示されている。
異人種の訪問方法は、昼間に月圏異空間より瞬間移動。
ねおの南、二条中学、朱雀高校辺りへ降臨後、定時に拾いに訪れて来る馬車にて、ここを訪れる派は、稀だった。
こうした内装は、無数の異人種の歩みを知っている。
ねお、連泊傾向派を認める月人は、ここの近く、無人家屋へ瞬間移動後、徒歩移動にて、訪れている。


このはしゃぎ具合にあるイルカが、

彼らよりもっと、背中を反らせつつ、上から下へ、下降した泳ぎにある。
吹き抜け構造ではなく、三十五米とのある階の高さを、階段の途中に無数に咲く、折り返し部から空中を眺めると、イルカの剥製はくせい、が浮いている。

階段は、鈍い白、
白磁はくじ、色な塔。

左の様に花弁を開く、右側の花、が銀色にて、素粒子観測施設カミオカンデが上下反対で、縦幅十四米な舟状。
銀の花の茎が、舟の内側、つまりイルカ側を向いている。
銀色の花の舟の上、四米でイルカが楽しげに飛んでいる。
花、一輪ずつは設計図面を伴わずのまま、上賀茂神山の庫に送られていた。
イルカの剥製は月技術による難波産。
しつらえに、名前は無し。
ただの、飾り。
階段利用者を主客とお見立てしての、楽しませ。
あ、銀の舟は九米上空に浮いていた。
全てには、天井や斜め向かいから走る、吊り糸が。

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