毬藻 六十五

麻布台ヒルズ


同上

速記、
国之常立大神くにのとこたちのおおかみ、曰く、“はよしろボゲ”、“ちんぽの価格なんて調査では一貫として安いだろうが安売りバーゲンに処せ”との事。

“国立、ミッド、ここらに流入しいく、東京方々の上玉なる現物、気運が不可避的に、熟成済み果実としてまとわりつきいく無数の枝は、二構造間、二千八百米距離に連なる階層の光の通路。
もう、分かる。
光の通路階層群といい、大深度のスカイツリー支柱、スクエア階層、海葡萄連なり構造といい、ここへ搬入されいく、大通路の施工能力の刷新性といい、今の段階で、私の言及が容易に駆け抜けてしまいし、これら・・・不特定多数による言及を容易誘引しいく亜構造段階体は・・・咎められず予定、により保護され切っている。
誰も、工事の進捗に関する観察や進行速度の抑制を図る会議室の必要性を、提唱しようとすらせず。
亜構造段階体、これら・・・ああ、・・・呆れる・・・高速、平然装備せし官能的内分泌線女子達は・・・咎められず予定、とのだぶついた制服との相関曰く、ただの、官房機能達・・・。
主賓の、輪郭は、・・・全貌、明らかに成らず・・・。”


虎ノ門ヒルズ


同上

“理系の学校が見える。
これを創出しいく環境の施工は、虎ノ門ヒルズ駅から四百から五百五十米下降した深さが、環境の上底だろう。
判明している、環境の軽快指数と、これを無視しいく重量重機の相関に対する、非破壊度、これとの、現況を無視しない、人間的自然な在り様へ、貢献しようとしないが・・・人間にとっては直立自販機価値・・・これに関する現在の搬入能率は、施工計画の全貌の、成長済み体格に対する血流速度を、憶測させ得る。
この、自販機の搬入拍動の恒常性を、起動せし力は、人材の恒常育成時代への視座らしき、が増幅している。
搬入重機の選定権力は、かつて確かに、文明の確実摩耗を不可避とする穿孔盤との無縁を確信した筈。
絶対に、これなどの、地下輸出を、取扱権力は嫌う。
自己の頭部への君臨可能力、増幅可能性を他社による郵送に任せるなど、論外。
穿孔盤を溶解せしめる因子は、自販機のみ。
自販機の搬入能率は既に、穿孔盤指数に対し、余裕なる小躍りの相。
人材の恒常確保環境、これしかない。
搬入重機が民生視野に穿つ、穿孔盤指数を摩耗せしめゆくとの期待を帯びる人材は、恐らく、高度民生視野、柔軟解釈力に満ちし理系であろう。”