青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
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速記掲示板 その六百七十八

2022年08月22日 19時10分48秒 | 投稿

白黒アニメを上映していた縦七十横八十糎、月製のテレビで幼児向け月語に隠れ忍びし、文明負荷、重い、思いから月の歴史を察するべし。
ところ各所、計四十台。
方々が日本のそれと似ており、音声有りだが、“タァーアルォブ、ア、ルァクァー、クォ、クォ、エコス”。
みやぐりんの卸屋への訪問者は、平民の上以上。
民度により殺到はなく、穏便な密度。
料亭間の挨拶回りが多い。
原産者、物流業者の営為への高速、透明敬意は当然で、仕事である検分も同様。
微笑の視線ながら、地理上の納入負荷を瞬時計算。
髪型はちょんまげが多かった。

みやぐりんの卸屋訪問国籍、人数は、温州から泉州にかけての海運業たる政治家の男女が二万三千人、上海の何らかの高位職権者全てが女性一万九千人を含む三万四千人、西日本ほぼ全ての藩の目付役。
以上で終わり、締め。

南京の政治家は、花乃井、みやぐりん双方に於いて、上海政経を難波への船に選んでおり、上海数え。

海鮮系だし汁が他国人に受けていた。
難波の料亭どこぞが、これがうちの気合のだし汁、一等品観念島への果敢挑戦なる帆ですよ、と出品している。
ところでだし汁の具材の出自は常識上、開示しておくべきだが、非開示。
含意は、とにかくさっさと匂い嗅いで、呑むべし。
具材が揚がった港は、何と紀伊半島の輪郭全部、堺から志摩にかけてだった。
感得者は一人残らずが、非倫理を察知した。
何故、こうも、具材それぞれの本来の味の範囲への、重なり合い、体重の押し付け合いによる、成立味の破綻を恐れ続けず実験の果ての、こちらの一品なのであろうか。
言語で、追う。
俯瞰上、感得者は、紀伊半島の在り様、ゲ星人による沈降措置からの免れ後の現在へ、厳しい詠唱を差し向ける。
人による、大地への、大無礼が成立する。
感得者を、後に襲い始めるは、何様なのだ、との人には避け得ぬ大波。
そして指標識別力が、魚が泳ぐ海へ、沈んでいく。
みやぐりんのだし汁の銘柄、九割は、訪問者を、意識深部から、感得へ貪欲に変えていった。
だし汁により、指標識別力をパイセされし訪問者は、その実態に気付かずが、九割七分、ほぼ全員。
七月から九月終わりまで、無料で配られしはカキ氷。
味は、イチゴ、キウイ、スイカ、ウナギ、卵の白身、貝のハマグリ、サメの眼球とエラ、亀の甲羅、葡萄、マンゴー、白桃、冷麺のタレ、支那ソバのタレ、豆腐、枝豆、醤油とミリン、さくらんぼ、リンゴ、何もかんも。
氷は神戸六甲山系、と奈良との県境の生駒山系。
砕氷器の取っ手を回すは灰色の奉行袴を、明らかに笑徳として着るちょんまげ。
時折、回す勢いに緩急をつける。
そして勢い、つける、緩急、が正しい順であった、とちょんまげが、認識していく。
これとの、全く個人の自由な脳内営為を起点として、ちょんまげは、ここで何をやっても許されゆく、事になる。
ちょんまげ、周囲の聴衆、カキ氷待ちにある当人に対し。
次に、取っ手が勢いを増していく、際に口を真一文字にしていくが、これとの筋肉律動により、両目が笑みで瞑らしめ、られゆく、事になっていく、しつらえに、当人は既に至っていた模様。
次に、取っ手が勢いを緩めゆく、との推移に際しては、数瞬先に、両目が恍惚なる眠気にさっさと敗北している。
そして、取っ手の勢いが、至る、平時回転速度と思われる段階が一程度の秒を過ぎると、両目がけたたましい歓喜の相を突如帯びるべく、かっと目を開く。
取っ手は、更に、勢いを緩めゆき、遂に止まる、かに見えて、遂に歓喜の相の目周囲の眼輪筋が、口元の筋肉をゆっくりと牽引していき、これと共に、回転が勢いを増していく。
始終、砕氷器の下の正方形の氷からは、氷くずが派手にsparkingし続けており、氷が小さくなりて、取っ手の傍の顔が、遂に氷に近づく。
氷くずは容赦なく、奇特な笑みを湛えるちょんまげの頬や口元にsparkingしまくる。
この、裃かみしも、は何が仕事の面白み也、をこの内側のちょんまげ選び肉体により、捉えられたのか。
この問いを、衆目に強いる。
氷と、砕氷器の間に、籠る筈だ。
分かった。
sparking寸前、何事だ。
人間が、適当に何かを、怒鳴る前の、頭部との、肉、骨、血、適当構成殿だ。
難波政経が真剣に眼力を傾注する項目、例えば商品の審美、商品がもたらす人間生活上の功利には、何も貢献せずとの、断定対象人、これを遂に、俯瞰上、氷くず利益に、資しゆかしめるは、砕氷器操作の時也。
灰色の裃による砕氷器操作、これと砕氷器操作の果てのカキ氷の間、待機時間に沸きし笑徳が沸く根源を把握していく、との推移は俯瞰上、確実に、氷くず利益への資しゆかしめ、を太しめゆく。
こうした笑徳系のしつらえとは、みやぐりん卸屋の内には、常時四十から七十数え。
言語差は無視。
難波政経の下層に、籠りいった難波政経の真の願いへ、目を背ける御仁ならば、猿を囲いいく籠の竹材を刈りいく先、竹藪に籠っとるやもしれん、竹取姫の竹節を、どれか探しいくべし。
かくなる検討を詠唱しゆく際の真剣さとは、断固、人間には操作不可能也。
猿と、姫の間に満つは、竹藪との竹の葉の折り重なり。
瞬時に人間は、一枚ずつへの丁寧識別は成らず。
ここからは、去れ。
そして、かくなる教育的指南は無きが常。
難波政経の真の願いを、無視せしばその判断者はすべからく、童話の真贋を、猿の様に、確かめにいくべし。
童話との童向けのしつらえの限りを、真剣に追うに至りし者とは、成人向けであった難波政経、堂々生育の娘、卸屋が胸に抱きし、真の願いへ、賛意を唱えずであった、筈。
成人頭脳、明晰、懸命駆使の果ての、電灯灯りの清潔コンクリ廊下の両腕が抱く、近隣国随一の茶葉を、演技のつっけんどんさ、狐の面で無視し、額は女子好みの怜悧な整え気取り。
肉、骨、血、大急ぎで高機能への、つまりは難波構成なる当該人間よ。
難波の奥に、いずれ時を水の様に呑んだ果てに、歴然と灯るべし、人間の在り様に関する自己捉えへの、唯一の権能を猿として、捉えられ、せしめられゆく効能の飴玉味の雨が降る地域へ押し込められゆくべし。

ホテルニューオータニ製カキ氷、これとの葉生り具合、一枚の薄さと広さを、水の質が実現していた、抹茶味も有った

だし汁により、指標識別力をパイセされし訪問者は、卸屋の中で、難波の滝、商品の瀑布を駆け上がるべくの鯉たろうとしていく、事となっていった。
大抵は、“お返しせねばならぬ”との気高さが乗る決意だったがこれの下の米、味覚記憶の限りは、決意をネタと、捉えいく。
絞られいくは、ただ商品の洗練、時代鮮度を優先せし検分意欲で、これの投入先は、他者のその意欲を絞る術。
訪問者は、自市、周囲への牽連の果ての、難波化へ、勤しみいく事になっていった。

泉州、福州はここらの料理全てにとって必要な食材全て、及び泉州、福州料理の、調理法を実践する料理人。
難波の料亭勤務、得る利益は、海をいちいち渡らずなる、無料研修。
金以上の価値であった、璽奥掲載雑誌、閲覧図書館が難波の卸屋だった。

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