上京かんのきみやこ、宇ぅ、堀川ほりかわ、阿ん男ん阿ん、うえいあはね北小大門町(きたこだいもんちょう)
かんのきみやこ、音階は全て、ソ、にて、ソんソソソソソ
宇ぅ、自他を突如驚愕させる強気発声が短く伸びる
阿、あ え の間
男、お あ へ両利き
うえいあはね、貴人女性、路上での臨時吐露ごと、確実支配なる、上半身雅量にて
この地を羽ばたかせようとする、この地の政務印象がまとうに至りし組み上がり音は、北小大門町の前にて、常に君臨的、これを認めるに当たる現場はこの地の玄関、住所表記。
これは京、を前に置かず、君臨的と認めず。
京を真に羽ばたかせしは、かくなる表記順が強いる自戒ごとを毎瞬、粉砕す、この地、京に対する、うえいあはね自認、これが。
京、最なる下賤階級の生業との偶然遭遇政務、これを、瞬時に、純白度、品質、最高度の綿の手触り感覚、横溢なる過去、現在、未来を貫く無時間軸象限視野へ。
そんな術は、いかがわしい。
しかし、欲するが人、文明の常。
故に、術をもたらそうとする、あらゆる誠実政務が買うは、人、文明の強願へ、誠実さといかがわしさの間の子を出会わせようと、隠れ潜み在る私塾印象。
そして純白度、品質、最高度の綿を、触り続けるとの非常識政務が時折遭遇しいくは、京、最なる下賤階級の生業。
私塾の在り様はかく。
こうして京が知るは、うえいあはね。
二十台、青春中女子、純白なる雲の上滑空感慨なる人生視野を、京、見ず知らずの、他者へ。