ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

レンゲ草を描いてみて・・

2012-04-21 22:29:25 | ポーセリン・ペインティング
レンゲのイメージは農作業が始まる前の、雑草だらけの田んぼの中で
懸命に茎を伸ばして咲いている可憐なピンクの花・・でした

スケッチする為に花を摘んで気がついたのですが、この季節、日増しに
雑草の草丈が伸びるのに、レンゲは埋もれるどころか、しっかりと
頭を出して、堂々と咲いています。

根元は、どうなってるのか?と抜いてみたら、驚き!!
信じられないくらい太い茎。大きな葉。何層にも枝分かれして
背丈を伸ばしていたのですね。

春の初めは10センチくらいの草丈で茎は爪楊枝ほどでした。
それが今は、30センチ以上の草丈で割り箸のような茎に成長してます。

レンゲやタンポポは太陽の光を感じて花を開きます
外ではこんなに咲いてる花も・・・



家に持ち帰り、1時間もすると・・・
夕方と勘違いして花を閉じます。一度閉じてしまうと
蛍光灯の真下に3時間くらい置いて、ようやく開いてくれるので・・



大急ぎ、特徴だけをスケッチ!!



見慣れた物や風景を別の角度から見てみるというのも大切なのね、
と感じてます。
思い込みはいけません!

もうすぐ、田んぼの肥料として鋤きこまれるレンゲ
今のうちにしっかりと見ておきたいです
そして、また来年の春、会える時を楽しみに・・・

    レンゲ草の花言葉・・・感化 私の幸福 心が和らぐ


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