唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

空の大怪獣 ラドン

2011年08月11日 | 怪獣映画 ウルトラマン
空の大怪獣 ラドン [DVD]
クリエーター情報なし
東宝


ラドンです。ゴジラの敵役というイメージが強いのですが、子どものころに観たイメージはあまり強いというイメージがなかったです。

ラドン単体のやつは初めて見ました。
炭鉱で起きた謎の殺人事件。
犯人の正体は…

というわけで、普通に考えたら思わに展開にびっくり!となるわけですが、もともと怪獣映画なのでまだまだそんなの序の口です。前半はラドンのラの字も出てきません。

ラドンに破壊されていく街がすごいです。強風で屋根がはがされ、バスなんかが飛ばされる映像はすごい作りこまれていて仕事の細かさに感動します。

そして、ラドンの最後のしーん。阿蘇山にミサイルを撃ち込むシーンの爆発もいいですね。それっぽい爆発にするための職人技があるんだろうなあ・・・などと、感心してしまいます。そして噴火する阿蘇山で、ラドンは息絶えます。一回飛んだのになぜ落ちちゃったのかは不明ですが、力尽きて燃えていく様は悲しみを誘います。好きで生まれてきたわけではないのに。人間の社会の中に出てきたばっかりに古代生物は滅びる運命しかたどれなかったわけで
す。

さあ、ひさしぶりにゴジラをみるか!

特撮リボルテック SERIES No.019 ラドン
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海洋堂




フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ

2011年08月11日 | 怪獣映画 ウルトラマン
フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ [DVD]
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東宝


勝手に東宝特撮まつり第2段はフランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ!
フランケンシュタインの面影は全くありません。
っていうか、最初のフランケンシュタインはなんだったのでしょうか。フランケンシュタインという名前だけが独り歩きして何でもアリになってます。
そして、タコが出ます。タコが最初だけ出ます。人間は、巨大タコに対しては無関心ですね。

前のフランケンのような人間らしさは全くなく、全身毛でおおわれていて、完全に巨大ゴリラ・・・というか、獣人?地住人?になってます。これがまたかっこいい。ガイラが電流攻撃で傷ついた体は痛々しい。そして、サンダのジェスチャーも素晴らしい。

サンダは山の怪獣、ガイラは海の怪獣。怪獣というのはちょっと当てはまりにくいかな?山猿と海猿って感じでしょうか。
この2匹の怪物は、もともとは一つのものだった。サンダの肉体の一部が切り離されて生まれたのがガイラ。分身だそうです。サンダは人間に育てられたおかげでおとなしい性格になったけれど、ガイラはそうはならなかったということですね。

ガイラはすごいです。人を食べちゃうんだから。ショッキングなのは羽田空港のシーン。空港にいた若い女性をつかんで食べて、服だけペッと吐き出しちゃいます。さすがに外国人の歌手は国際問題になるのを恐れて食べられませんでしたが・・っていうか、あんな高いところから離しちゃったら、死んじゃうと思うけど、幸い生きてました。良かったです。あの山の若者も食べられちゃったのでしょうね。服をペッと吐き捨てるのがなんか面白いですね。

今回はあまり危なっかしいセリフはなかった気がします。

スカイネット ソフビ怪獣 No.01 ガイラ
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青島文化教材社


ミラクルハウス 新世紀合金 東宝メカニック 70式メーサー殺獣光線車
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