唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

アサイラム / KISS

2007年04月17日 | 音楽
アサイラム
キッス
ユニバーサルインターナショナル

このアイテムの詳細を見る


こんなことを書いている場合ではないのだけれど・・・あえて書かせてください。
湯船にお湯がたまるまで・・・

今毎日これを聴いています。
キッスのアサイラム。得体の知れない、化粧をした怖い人たちという認識から、バンドという認識になったのは、当時放送していたMTVへヴィメタルマニアを観ていて、ティアーズ・・・のプロモーションヴィデオを観てからです。
化粧もさっぱり落として、メロディも普通で、何で中学生のとき、あんなに怖い存在として印象に残っていたのだろうかと・・・思ったわけですが・・・

それから数年はけっこうはまっていました。東京に出てきてからも、この前書いたようにブドカンに行って、70年代のやつも聴くようになって・・・そのときは、時代とともに変わっていくバンドだという認識だったわけですけれど、今聴いていて思うのは、案外変わってないのかも。ということです。ブルースキューリックが入ってギターの音が変わって、テンポが早くなっただけかも・・・・

今聴くと、ほんとに聴きやすくて、ちょっと新鮮な感じがします。これは何ででしょう。クレイジーナイトよりも案外はまります。1曲目がけっこう耳に入ってくる。そして、2曲目が昔のキッスをテンポを早くしたって感じを受けて、3曲目はプロもでもおなじみで、これがまた新鮮に感じる。言いたくないけど、かっこいい。4曲目も昔はあまりピンとこなかったけど、案外はまるし、5曲目はこれもその当時風なギターだけど、案外キッスらしい曲だったりするし、6曲目はちょっとモータヘッドっぽいかも。7曲目はついにきましたティアーズ・・・です。なんか、静かに迫ってきますね。これを聴くと、このバンドは、とうじ流行ったHMというジャンルににているけど、やっぱりそこにはめられない人たちだと思えるし、かといって、むかしのR&Rバンドっぽいというのとも違うし・・・ほかとは違うところにいる人たちだと思えるわけです。だからといって、そこの地位を確立したというよりは、流されて、いわゆる、そのジャンルの本物になりきれない感もあったりして・・・8曲目・・・お湯がたまったので、ここまでです。


たまった・・・ってあふれてんじゃん・・・で、今、風呂から上がってきましたが、最後の10曲目の話だけ。これも、プロモーションビデオがありました。今聴いてて、案外かっこいいのに驚きました。

俺って、なんでもアリですね。