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唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

スタートレック VGR / 暗黒の汚染空間

2007年02月19日 | スタートレック
真っ暗で光の無い世界って怖いですね。それが2年も続くとなったら、おかしくなってくるのもわかります。

昔、沖縄に仕事で行ったときに、何日か休みをもらって1人で懐中電灯片手に壕に入ったことがあります。戦争の時に病院として使われた壕です。どんどん奥に入って行くと、光という存在がまったくなくなってしまいました。まったく何も見えないんです。これが光の無い世界で恐怖を感じました。この中で命が絶えていく恐怖や、いつ敵が襲ってくるかわからない恐怖、いろんな恐怖を感じていたのだろうと思いますが、自分も本当の暗闇を体験して恐怖を感じました。光は人間にとっていきる力であり、希望なのでしょう。闇にいるだけでたぶん絶望してしまうと思います。

渦を通って星の輝く世界に戻った時に「生命の輝きだ」といっていましたが、まさにそのとおりなのでしょう。ちょっと感動的です。

このお話には、闇に住む住民とそこに有害なガスを撒き散らす悪い業者が登場します。最後の光の中の感動的な映像を引き立たせるにはそのお話もなしにしちゃってもよかったかもしれませんね。ただただ闇の中の何も起こらない生活と恐怖の中で、光を見つけた!!というだけの話のが、闇から解放された感動は大きいと思いました。

でも、その話の流れとは別にその悪徳業者の話はそれはそれで面白かったです。でも、その教えてもらった技術で一儲けを考えたほうが絶対に儲かったと思うのですが…死んじゃおしまいよ。

もう一つ感動は、艦長の命令をみんな拒否するところです。そこが一番感動的なところです。

セブンの胸がすごい気になる・・・いつもそうだけど・・・今日は特に気になったなあ・・・何でだろう・・・