3日、予定通り、タクシーに乗って、ハルビンの空港へ。
10:40の飛行機に乗ってペキンに行くはずでした。
ところが、天気が悪いため、飛行機が到着していないとの事で、飛行機待ちになっていました。
日本に帰る飛行機の航空会社に連絡しなければと思っても、どこにどう連絡すればいいかわからず・・・
チケットをとった旅行会社も3日までお休みで・・・・
これからどうなるのでしょう・・・
Aさんに電話して、お話して、ちょっと落ち着きましたが・・・
まあ、ペキンにつけば何とかなるだろうと、まだまだ、この時点では、気持ち的には気楽でしたが・・・
待てども待てどもいっこうに状況が変わりません。
そしてとうとう、登場口に人が並んで!いよいよか!?と思ったら、お弁当を配り出しました。まだ待たせますよってことですね。
・・・
・・・
ずっとずっと・・・
・・・
待ち続けました。
そして、4時近くになって、「キャンセル」になりました。
え?キャンセルになるとどうなるの?
ペキンから日本に立つ飛行機はどうなるの?
私はこれからどうすれば・・・
所持金も、多少は持っていても、飛行機代はないし・・・
はじめてのトラブルで不安になりました。
・・・っていうか、キャンセルになったら、どうやって、入り口のところまで戻るのかもよくわかりません。
うろうろうろうろ・・・
空港のきれいなお姉さんが案内してくれて助かったけれど・・・
どこへ行けば・・・・
またうろうろ・・・
うろうろ・・・
いろんなところに行って、あっちいけこっち行けといわれながら、うろうろして・・・
キャンセルの証明書を書いてもらって・・・・
荷物をとりに行って・・・・
Aさんと合流するためまたホテルに戻りました。・・・・これは、失敗だったようです。もっといろいろ空港でやらなければならなかったようで・・・・
というか、空港にいれば、航空会社がホテルまで送ってくれたようです。それに次のチケットの予約もその時にできたのかもしれませんし・・・ふつう、そこまではやるもんなのかもしれません。
何しろどうしていいかよくわからなくて、不安だったので・・・Aさんと合流することにしてしまいました。
だからそういう状態でAさんと会ったもんだから、Aさんにいろいろ迷惑をかけてしまいました。
航空会社が用意したホテルを調べてもらったり、そこについてからもいろいろ会社の人と話してくれて・・・
何かあったときにと、パンや水や、ソーセージなんかも買い込んでくれて・・・(もちろん私の金ですが・・・)
自分も一応できるこをしなければと、保険会社に電話したら、別にトラブルがあったその時点で何してくれるわけではなく・・・(それはそういう契約だから仕方がないけど・・・)・・・でも、航空会社の電話番号を教えてくれました。あと、中国のチケットセンターはしまってるけど、ヨーロッパの方ならまだ開いてるので・・・というので、そっちに電話をつないでくれました。
電話に出た女の人は、東京~北京の飛行機と、北京~ハルビンの飛行機を別の航空会社で取っているので、別の航空会社の飛行機が遅れてもこちらの責任はないので、どうしようもできません・・・という、まさに死刑宣告みたいなことを言われました。それがルールだからと。でも、こっちも必死なので、「それじゃ日本に帰れないんです。そこを何とか・・・できませんか?」みたいなことをいいました。それで、上司に聞いてくれて・・・まあ、結果的には、そのルールはルールでそこはどうにもなりませんでしたが、北京についてから、そちらの方と直接交渉してくれということでした。
やっぱり、会社としても、見捨てるわけには行かないのでしょう。少し光が見えました。
中国の方のチケットセンターの電話番号も聞きました。あした。電話してみよう。
航空会社が用意したホテルにとまることになりました。
明日の朝にまた空港に行くということになりました。
Aさんとは、ここでお別れしました。
いちおう、タダで泊まれるのはほっとしましたが、ところが、相部屋だったんです。
中国の男の人といっしょでした。Aさんが「彼は日本人だから、いろいろお願いします」といってくれたみたいで、めしとか、いろいろいっしょに付き合ってくれました。
いろいろ助かりました。
北京は大雪だったようです。日本でもニュースになっていたみたいです。
北京で大雪、40年ぶりの低温予想も(時事通信) - goo ニュース
テレビでもやっていました。
あとでわかりましたが、北京発の飛行機もキャンセルになったようです。一気に希望の光が差し込んできた感じです。
翌日、旅行会社に連絡しました。いろいろアドバイスも頂きました。強気で出れば、航空会社は絶対に乗せてくれますと。
チケットセンターは連絡がとれず・・・込み合っているからなのか、そもそも電話のかけ方が違っていたのか・・・結局最後までつながりませんでした。
仕方がないので、東京に電話をしました。
そこのやり取りで、前に電話したところから情報は入っていて、対応することにはなっていたようでした。自分が乗るはずだった飛行機もキャンセルだったので、形として、そのせいで乗れなかったことにしてもらって、あらためて5日のチケットを予約してくれました。今日(4日)北京に着くようだったら、乗れる飛行機がないか北京で交渉して欲しいということも言われました。なんとか、帰る道のりがはっきりしてきました。
問題は、まだ北京行きのチケットを取っていないことなんだけど・・・
ホテルの部屋に電話があって、3時にロビーに集まって空港へ行くことになったようで・・・
・・・え?またそんなに待たされるの?
いっしょに泊まった中国の人は帰ってしまいました。
ひとりでずっとまた待ち続けて、3時にロビーにいってみると・・・
違う担当の人がいて・・・
いろいろ電話でやり取りなんかして・・・
今日の飛行機は、予約がいっぱいらしくて・・・・空港に来ても無駄足になるとのことで、チケットだけ予約してもらうことになったのですが・・・・
そのチケットがまた、次の乗り継ぎにギリギリで、すごく不安だったんだけど、それより早いのはないとのことで・・・
あした、あさ、バスで空港に行くことになりました。
いよいよ、あした。最後です。どうなることやら・・・