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唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

カリートの道

2010年03月12日 | 映画 か行
カリートの道 スペシャル・エディション 【プレミアム・ベスト・コレクション\\1800】 [DVD]

UPJ/ジェネオン エンタテインメント

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残念…あと一歩のところだったのに…
足を洗うのも大変だ。
でも、足を洗う手段が悪かったのかもしれませんね。
地道に汗水たらして、油まみれになって働く人が偉いということでしょうか…
うーむ…幸せまであと一歩だったのにね。
残念至極・・・

かけひきは、恋のはじまり

2009年11月25日 | 映画 か行
かけひきは、恋のはじまり [DVD]

UPJ/ジェネオン エンタテインメント

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コメディっぽいところは、べたといえばべただけど、何となくクスッと笑っちゃって、楽しめました。
ジョージクルーニーがとてもいい感じです。
いんなの人もいいです。引きつった感じというか・・・よくわかりませんが…声がいいですね。

呉清源 極みの棋譜

2009年10月15日 | 映画 か行
人のしぐさに言葉がある感じですね。
でも、なにを言っているのかは微妙にわかりませんが…

一番面白いシーンは、相手が鼻血を出して倒れても、ずっと盤面を見て考え込んでいることろです。あと、子どもが碁を指しているところに入って行って、じっとまた碁盤に集中しちゃうところ。その後、子どもが帰ってからも、その碁盤をじっと見つめて、そっと次の一手を置くところがなんとも絵になります。で、そのあとに、本題に入るところなんかまたいいです。

絵がきれいです。荒れ狂う波のシーンとか、庭を歩くシーンとか。でも一番は、やっぱり碁を打っているシーンですかね。どんな状況かは全く分からないんですけど、張りつめた感じがとてもいいです。

笑えたのが、原爆のシーン。笑うところではないんだけど、碁を打っている状況で原爆が落ちて、ピカーッて白くなるんです。吸い込まれるように白くなって少し時間がたって、強烈な爆風が襲ってきます。ここまではすごい演出だったんだけど、そのあと、みんな吹き飛んだと思ったら・・・さしてる人は倒れてましたが、見てる人・・何事もなかったかのようにじっと座ってるんです。それで、さあ、再開しましょうと、何事もなかったかのようにまたさし始めるんです。

これがプロの姿なんでしょうかね。

そう。石のおき方がやさしくて何となくそれがいいですね。パチン!パチン!というんじゃなくて、そっ・・・そっ・・・って感じですもんね。いや、ことっ・・ことっ・・・かな?・・・すーっ・・・すーっ・・・でもないし・・・

かなり人生遠回りなところもあったようですね。特に宗教のところは遠回りですね。はっきり言って、映画のテンポもそこで止まっちゃうし、碁のところも中途半端になっている気もします。碁の映画ではなくて、呉清源さんという一人の人間の人生(人の3連打!)を正直に描くと、こういう遠回りな映画になるわけですね。

宗教のところは正直嫌だったし、映画そのものが胡散臭くもなりかねないところです。でも、そこをあえてなくさなかったのは、作り手の正直さかもしれません。作り手というより、本人の正直さか…

呉清源さん役の人がとってもかっこいいです。歳をとっても言葉が上達しないところは仕方がないとしても…


呉清源 極みの棋譜 [DVD]

エスピーオー

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禁じられた遊び

2009年07月27日 | 映画 か行
禁じられた遊び(ニュープリント版) [DVD]

アイ・ヴィ・シー

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禁じられた遊びの意味は…こういうことだったんですか…
はじめてみましたが、イメージしていた映画とちょっと違いました。

もっと、身寄りをなくした2人の子どもが身を寄せ合って生きていたけど、それも戦争でさらなる悲劇が・・・みたいな映画だと思っていたんですが…

ちょっと近いけど、イメージとはかなり違いました。

またあとで書きます。
なんか疲れた…・

靴に恋して

2009年03月11日 | 映画 か行
靴に恋して [DVD]

エイベックス・トラックス

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最後の青い空の下できれいな壁に座って絵を描いているところがとてもきれいです。あの街の音があなたを思わせるの・・なぜ?みたいな言葉が残っているせいで、時間の余裕がなく、今その瞬間の現実の中で翻弄されてしまう街にすんでいたわけです。好きな男といた時間は、その街にいた時間でもあり、街=男でもあり、その音から遠ざかったことで、新しい自分というか、冷静に自分を見つめることができる場所をえたんだろうなあ・・・とおもわせて、素敵なシーンです。

すっきりさわやかな青空です。

いろんな女の人が、靴の特徴と一緒に紹介されて、その人たちの生活が重なり合って一つの物語をつくっているという感じですが、正直誰が誰やらみたいなところもあって・・・なかなか人が定まらなかったです。

初めて大きな道に出たときのぐわっと引き込まれるような建物の映像もきれいでした。

地下鉄の階段をのぼったところのベンチに座っているレイレも良かったです。

キンキーブーツ

2009年03月05日 | 映画 か行
キンキーブーツ [DVD]

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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何となくまた観たくなっちゃった映画です。

恋愛とか友情とか、やっぱり、心が通じ合うっていいなあ・・・と思える映画ですね。

ダンスしながら2人で社長さんを見つめるシーンが今回撮っても印象に残りました。


ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発

2009年02月19日 | 映画 か行
ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発 [DVD]

松竹

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前の作品は観てません。だからどんな映画か知りません。
でも、男はつらいよで実は出てくるんです。このギララ。
オープニングの夢のところです。何作目でしたかね。

お話は・・・まあ・・・タケ魔神が出てからはすいません。ウトウトしちゃいました。サミットの連中がちょっとおもしろい。
風刺がきいてる・・・というほどではないけど、まあ、それっぽくしてそれを本気で主張していないバカっぽさが、気楽に見れていいのかもしれません。昔見たゴジラとかウルトラマンとかの、今見ると??と思っちゃうようなところをふんだんに盛り込んだ感じもいいです。たぶん、作った人が、昔の特撮ものが好きなんでしょうね。

ギララの手が面白い。指の動きがなんかかわいい。

カーサ・エスペランサ ~赤ちゃんたちの家~

2009年02月13日 | 映画 か行
カーサ・エスペランサ ~赤ちゃんたちの家~ [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

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「6人の女、1つの夢」
「人生の別れ道で立ち止まるすべての女性たちに贈る希望という名の道しるべ」
「6人の女たちは養子を求めて旅に出た・・・云々・・」
DVDのケースにはそんな言葉が書いてあって…

30~40代の女性に向けたおしゃれな映画に見せようという売り込み方なのか・・・観る前はそういう空気を感じていたのですが・・・

確かに作り方はおしゃれというか、好きな感じでしたけど・・・

そのジャケットから感じ取ったものとは違う映画でした。

メキシコ(なのかな?)の修道院で子どもをほしい人にあげちゃいますという話で、それをあてにしてアメリカから女性たちがやってきたという感じでした。

旅・・・というのがあてはまるかどうかですよね。要は結果を待つ間、ホテルに滞在してるというだけにしか見えなかったから。

そこで、その6人の女のひととか、泥棒で稼いでいる子どもとか、ホテル経営している親子とか、そこで働いている女の子とか、いろんな人の話があって・・・

これを見ていて感じたのは、アメリカからやってきた人大人たちはどこか現実と違うところで子どもたちに夢見ているような感覚があって、反面、その現地の子供たちは、そんな夢を見ることなんでできないような現実を見ている感じがしました。

子どもの輸出みたいな事をガイドもどきみたいな人が言ってたけど、その出ていく子どもの数だけその子どもを育てられない親たちの現実があるわけで、そっちの目から、わざわざこんなところまで子どもを求めてやってくる人たちを見れば、すごく浮いた存在ですよね。

ヤギの絵本の話もそれを象徴していて、字も読めなくて、それをもらった子供にとっては最終的にはそれを売って腹の足しにするしか役に立たないのです。

最後のほうはなんか心地よくウトウトしちゃって…

最近睡眠がうまく取れていなくて・・・

まあ、なんにしても、そんな状態だったので、あまりきちんと見ていないのですが・・・

いい空気を持った映画だと思いました。
その空気が気持よい眠りに誘います。

紀元前1万年

2009年01月21日 | 映画 か行
紀元前1万年 特別版 [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

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映像は少しおもしろかったところもありますが、全体的にありきたりな、前にこんなのあったような・・・という感じで盛り上がりもなく・・・
最後も映画の中だけで盛り上がっているのを外から見ている感じでした。

この手の映画は、ほんと、不思議なくらい予想からまったく外れることが無い。

完全犯罪クラブ

2008年11月12日 | 映画 か行
完全犯罪クラブ

ワーナー・ホーム・ビデオ

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期待以上でも以下でもなかったというか・・・この手のサスペンスものはこんな感じというのがあるけど、そこから外れることもなく・・・最後もきちんとちょっとした逆転があるし・・・

でも、そんなに気持ち悪い殺し方とか、異常な性格の人が出たりとか、そういう極端な感じでもなかったです。

まあ、それなりに・・・という感じですかね。

グリズリー・プラネット

2008年07月14日 | 映画 か行
グリズリー・プラネット

タキ・コーポレーション

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いきなり部下に手を切られちゃって笑いました。そしたらいきなり再生しちゃってまた笑い、熊に襲われまた笑い・・・

熊に追いつけられたときも急になぜか熊が逃げていって・・・「なぜ?」って博士が言ったせりふはまさに自分の気持ちともぴったりで・・・ああ、地震だったのねと思った矢先に木が倒れてきてまた笑い・・・

でも、そんなに付き合っていられるほど自分も余裕があるわけでもないので、いきなり最後を見てああなるほど。

それで、ジ・エンドです。

予想通りのつまらなさです。スターとれっくのテレビ版の監督がなんだと買って書いてありましたが、そんなことで予想していながらもちょっとだけでも期待してしまった僕は・・・ふう・・・

時間はもっと大切につかいましょうというありがたいお話でした。

カプリコン・1

2008年07月03日 | 映画 か行
カプリコン・1(ワン)

東北新社

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いよいよみなが夢見た人類が火星に降り立つ日が来た!
とおもったら、打ち上げ直前にロケットから下ろされ、無人のロケットが飛び立っていきます。
実は、ロケットの欠陥が見つかって、火星へ行くことが不可能なことがわかって・・・でも、政治的な思惑なども絡んで、中止にすることもできず、行ったふりをすることに!
閉鎖された基地に火星のセットもつくって、中継します。国民はそれを見て狂喜乱舞。

なにかがおかしい・・・気付いたNASAの職員は、存在を抹殺され、事件を追った記者も命を狙われます。

肝心の飛行士たちも、家族との中継が終わったあと、地球へ帰るはずのシナリオが、実は、故障で大気圏で燃えてしまうシナリオで、彼らもまた、口封じのために抹殺されそうになりますが危険を察知して逃げ出すわけです。そこからがまた延々と・・・って感じですけど、面白かったです。

プロペラ機とヘリとの追いかけっこは、すごい映像がきれいです。これは本物ならではの映像です。

なんでも、ベトナム戦争で、実際にベトナムでおこっていることが政府によってゆがめられて報道された体験から、この映画ができたそうです。

NASAも、最初全面協力だったようですが、「政府の陰謀」がテーマと知ったとたん、援助は打ち切られたそうです。

そんな映画なので、話自体は、本当にありそうでこわいです。

映像が、その当時の「色」な感じでなんかきれいです。
音楽が、なんか、グッと来るなと思ったら、ジェリーゴールドスミスさんでした。ランボーっぽいです。