華語り

心に華を!!

気がつけばあっという間に

2012-01-28 21:06:01 | 雪のある風景

前回ブログを書いたのは1月1日。気がつけば、早くも一月がたとうとしています。
身辺せわしないのは相変わらずで、PCに向かう気にもなれず、重要なメールが入りそうなだけメールチェックしているくらいしか、PCを触っていなかったりします。

先週は東京へ行ってきました。
大学のサークルのイベントがあったので、それを口実に、先日連絡の取れた友人と会ったり、次男とランチしたりして帰ってきました。
先週金曜日に、ほくほく線経由の新幹線で行きました。北陸の方は雪はありませんでしたが、上越を過ぎ、「上杉軍道」沿いにやってくると次第に雪が増え、十日町あたりは一面の雪景色。

ああ、このあたりで私の思い人は生まれ育ったのだったと思いつつ、ぼうっと車窓から外を眺めながらていると、「龍澤寺」の文字が眼に飛び込んできました。ほくほく線、龍澤寺の脇を通っていたのです。「樺沢城跡」「上杉景勝生誕の地」(多分そう書いてあったと思います。)と書かれた立て札が見えました。思わず「あっ」と声をあげそうになってしまった私。

それにしても東京は寒かった。
それでも、十数年ぶりにあった友人とは、会ってなかった期間の長さはまるでなかったように、学生時代のときのまま何一つ変ることなく(変ったのはお互いに年を重ねたこと)おしゃべりに花が咲き、飲みに行った先では酔いつぶれるほどに飲み、久しぶりに楽しい時を過ごすことができました。

サークルのイベントでは、同期の人が独りもいなかったのですが、先輩や後輩と、これまた卒業以来の再会で、それはそれでよいときを持つことができました。

最後の日曜日、次男と上野で待ち合わせて、ランチ。実は彼は前の週に友達連れて1泊で帰省していて、久しぶりに会ったというわけではないのですが、こうしてデートしてくれるのも、嬉しいものです。
そのあと帰りの新幹線まで時間があったので、次男は帰りましたが、私は江戸東京博物館で行われている「平清盛」展を見に行ってきました。
「平家納経」の実物を見られただけでもラッキーでした。

さて、金沢に帰ってきてみると、今週はずっと雪。今年は雪が比較的少なくてありがたい、と思っていたのにとんでもない雪になりました。

中庭はすっかり雪に埋もれています。雪が来る前にアーチのバラを誘引しておいてよかった。

それでも時折青空ものぞいて、冬の青空、ことに雪の後の青空は格別に澄んでいて空の青さがとてもまぶしい。「青色の深くへ沈みた」くなるような青さ。

まだしばらく続くのでしょうか。