華語り

心に華を!!

夜のハイウェイ 雪の中援軍に行く

2010-02-05 09:33:31 | 日々の風景
昨日、朝起きると、長男から夕方帰る、というメールが来ていました。
夕方から再び雪が降り出して、仕事を終えて帰る頃にはまた10センチ近く雪が積もっていました。今頃は長男が家の前の雪を片付けてくれているだろう、と期待して家に来ると、家は真っ暗、雪は積もり放題。仕方なく、2台分の駐車スペースを確保して、家に入り、ご飯を食べて帰りを待っていました。
9時過ぎた頃、電話があり、小杉(富山)で高速降りて下道で行くから、少し遅くなるとのこと。(長男の「夕方帰る」は「夕方出発する」の意味だったらしい。)雪降ってるから、気をつけなさいよ、といって電話を切って約10分。再び長男から電話。「タイヤが滑ってブロックみたいな所にぶつかって動けなくなっている、とりあえずJAFを呼んだ、エンジンはかかるので、大丈夫と思うが、万が一ということもあるので、できれば来てほしい。」とのこと。この雪道、凍ってるかもしれない道を・・・ですか。
仕方なく、わずかばかりの兵糧を持って援軍に向かう。BGMは“ROCK'N'ROLL SWINDLE”(by GLAY ただし「土砂降り 雨のハイウェイ」ではなく「凍った冬のハイウェイ」である。)

高速に乗ってしばらく行くと、追い越し車線に発炎筒が焚かれていました。ろうそくのように何本も灯されていましたが、先へ行ってみると、中央分離帯に見事に顔を突っ込んだ車が一台。道は凍っていたし、ところどころチェーンの跡が踏み固められて道路はボコボコの状態。二の舞を踏まぬように、注意深く走ったのはいうまでもありません。
途中小矢部砺波ジャンクションのあたりで電話があり、JAFに来てもらって、脱出できた、小杉インターの入り口辺りにいるとのこと。で、一路小杉インターへ向かう。途中反対車線でも発煙筒がたかれ、警察の車が止まっていたりしたので、向こう側でも事故があった模様。

小杉インターで降り、入り口(出口)へ行くと、長男の車が止まっていました。
本人はなんともなく、ミッション関係がいかれてるかもということ。高速はやめて、下道で帰ることにしました。いつもの謙信ロードは山道なので、安全を期して8号線で帰ることに。
40キロ前後で走っていたので、途中、微妙に渋滞を作ってしまい(雪道にびびって遅いんじゃなくて、怪我した車を先導してるんで、ごめんなさいね、と心で後続車に謝りながら)、コンビニに寄ったり、待避所に入ったりして所々で後ろから来る車をやり過ごしながら帰路に着く。
帰宅したのは午前様。
長男の車はしばらく病院行きになりそうです。