隣のお宅の垣根のドウダンツツジが見事に紅く染まってきました。
ドウダンツツジといえば、あそこもそろそろ見頃かしら?
昨日は久しぶりに雨があがり、青空が広がったので、紅葉を見に、寺島蔵人邸跡を訪れました。
寺島蔵人は江戸末期の加賀藩士で450石取りの中級武士。
邸跡は兼六園や長町武家屋敷跡などから若干離れていて(徒歩圏内といえば言えないこともないのですが)、普通の住宅地(昔ながらの住宅地といった趣です)の一角にあります。2,3軒隣にも立派な構えの門のお宅があったりするので、この一角も、かつては武家屋敷だったのでしょう。
いかにも武家屋敷といった、質素ではあるが凛としたくぐり戸を通って中に入ります。
紅葉にはまだ少々早かったようで、日のよくあたる上の方が若干色づいている程度でした。
それでも、もみじの葉が庭の飛び石を飾っている風情は、晩秋の趣です。
紅葉を見に来たといったら、紅葉してないことにとても恐縮されていたようで、「色づいた頃、もう一度こられるのでしたら・・・」と、管理人さんがチケットの裏に判を押してくださいました。来週くらいにもう一度行ってみようと思います。
こちらは尾山神社の神門。信号待ちのときに車から撮りました。