生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

波よ波よ  92

2018-08-20 15:20:43 | あの空に太陽を 68

産婦人科での検査でジョンフンは無論何の問題もなかったのです。ミジンは自分が子宮後屈があることを黙っていました。そして治療をする予定にしていたのでした。

ジョンテはスニョンがいる病院へ様子を見に行きます。スニョンはミンスは予後もよく寝ている。もう大丈夫だからジョンフンにもう病院に来なくていいと伝えてと言います。

それでもミンスのもとに仕事の合間をぬってやって来たジョンフン、スニョンに、義父に何と言われたのか聞きます。すべては話さないスニョン。娘のことを思って身を引いてくれと言ったとだけ言ったのでした。

キャバレー社長、ドンチョルはサンピルから頼まれた音盤会社買収のために子分を連れて相手の事務所に押しかけます。散々痛めつけた末に持って行った譲渡書類に拇印を押させたのでした。勇んで帰るドンチョル。サンピルは喜んでこれでアリラン音盤会社を買収出来たと伯父に。レコードをどんどん出してその利益を伯父さんの会社に貢げますと報告したのです。お前もなかなかやるなと嬉しそうな伯父、ハン社長。

ジョンフンがミンスに会いに行っている間に、社長からダム工事の利益の書類にジョンフンの机から印を持ち出してハンコウを押させられた係長、ギョンホはジョンフンの留守にそのようなことはするなと注意しますが、社長の命令だからと押してしまったのでした。ジョンフンが帰社して、ギョンホはそのことを知らせます。困った顔をするジョンフンです。

久ぶりに帰宅したボクシル、弟ジョンウから、ミンスが心臓のオペを受けたこと。そしてジョンフンが血液をミンスにあげたこと等話していると、その話を聞きつけたあの祖母が、益々ミンスを引き取ることを主張し始めたのです。ジョンフンを家に呼んで散々口うるさく説得します。怒ったジョンフン、もうその話はするなと一喝!帰っていきます。

ジョンフンは又もミンスの病院へスニョンの弁当を買っていきます。そのあとをドンチョル社長の子分が後をつけていました。そしてついにミンスがオペしてソウルで入院していること。ジョンフンがその子に自分の血液を与えたこと等を社長に報告。ドンチョルはその事実をハン社長に報告します。その最中にノックもせずっ入って来たミジンが小耳にはさみます。あわてて帰っていくドンチョル。父にその話を聞こうとしますが、言おうとしない父。急いで会社を後にしたドンチョルを追って行ったミジンは、ジョンフンがミジンに血液を提供したこと、毎日病院に見舞いに通っていることなどを話してしまいます。

狂ったように怒るミジン。その足ですぐに病院へ。叔母と話していたスニョン、突然鬼のような顔をして入って来たミジンをみて驚き慄きました。