ウナがエシムの実娘でないことを聞いたマンス夫妻驚きます。エシムの家を去ったマンスはアンスンの店の奥で寝泊まりしていたのでした。姉を心配したマンス夫妻、エシムの家を訪れます。そこにはすっかり弱り果て、失望に打ちひしがれた姉エシムが臥せっていました。食事を運んで姉を労わる弟マンス。幼い頃両親を亡くした自分を親代わりになって育ててくれた姉、その姉の今の姿にマンスは心の中で泣いていました。
エシムはヨニの家に行き、跪いて謝りますが冷たくあしらわれます。
会社のヨンテクにも謝りに行きますが自業自得だと軽くあしらわれます。
イノの家にも行きますが、イノの母に頬を殴られ、自分の夫を殺した本人を許せるはずがない。帰れと言って娘に外へ放り投げられます。その姿を外の塀の陰で見ているウナ。黙ってそこを立ち去ります。イノがエシムとヤーサンの話しているテープを探していると聞いて、自分の子分のヤーサンにそのテープを持っている別のヤーサンを殺させそのテープを手に入れますが、そのヤーサン、刺された腹を抑えてエシムが自分を殺すように使いをよこしたのだと思いエシムの自宅へ押しかけます。ナイフを持ってエシムを刺そうとするヤーサン。そのときエシムの前に立ちはだかったのはマンスでした。マンスは腹をブスリと刺されて倒れます。悲鳴を上げて駆け寄るエシムとマンスの奥さん。