生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

世界で一番可愛い私の娘 83,84

2019-11-18 18:58:37 | あの空に太陽を 68

(すみません、81,82は録画ができていませんでした。インターネットで探しましたが、韓国語でしか出ておらず、ダメでした。)

(ミリもテジュもインスクの娘ではないかとのヘミの追及に、うまくその場を逃れたようです)

会長の父と言い合いになるテジュ。インスクを護衛(やーさん)に探させていることなど衝突しているようです。遂にテジュが、それでも人間か?と言い、何だと?と怒った父は、頭を押さえて軽い発作を起こしたのです。それにも構わずテジュは、もう父さんには会わない!子供なしで生きろ!子供に恨まれながら生きろ!自分がやった分だけ、やられてみろ!そう言って出て行くテジュ。痛む頭を抱えながら、秘書にチョン代表の居場所を捜せ!

テジュ、パク取締役に電話をします。インスクの居場所を再確認するテジュ。はい、間違いありません。再確認したのか?はい、急がないと!との答え。インスクはどうも死ぬつもりのようです。

ミリはテジュの家にいるようです。一人自分のお腹のエコーを見ています。その時テジュから電話があります。病院へは行って来たか?(つわりで寝込んでいたようです。でもまだ妊娠の事は誰にも言ってないようです)ええ、少し疲れていたみたい。大丈夫。今夜は家に帰って来る?わからない。母さんが見つかった。何も縁のない所、人里離れたところにいるようだ、とテジュ。(インスクは死に場所を求めて逃げたようです)僕が迎えに行くから心配しないで。今日は帰えれない。休んでいてくれ。それに今日は僕がいないから、しばらく実家に帰っていた方が良い。なぜ?ヘミのせい?いや、僕がいない時は君一人でいない方が良いから。また連絡する、そう言って電話を切るテジュ。

ドジンが姉、ヘミを訪ねてきます。どうしたの?会長が倒れたから看病しなければならないのに。看病なんか良い!看病どころの話じゃない!インスクの弟に会って探りを入れて見た。カン・ミリがインスクの娘だと。弟は娘の居所は知らないが、インスクは娘を婚家に預けた。その家は昔ソルロンタンの店をやっていたと。ヘミの顔に笑みが浮かびます。待って!とヘミ。カン・ミリの実家もソルロンタンの店でしょう?どうだ?とドジン。

ミリは実家に行きます。驚く義母。どうすればいいの?お前の将来がかかっている。ミリ!私と一緒に暮らそう!心配であんた一人にしておけない。ハン君と家に来なさい!あの年寄りがあんたを放っておくわけがない!インスクは何をしているの?今何処にいるの?わからない。誰にも行方が分からない。どう言うこと?驚く義母。

海辺 一人海の中へと入って行くインスク。後を追うガードマンたち。捕まえます。放して!強引に引っ張られて連れて行かれるインスク。車に押し込められ、そのまま走り去っていきます。あとからやってきたテジュ、見当たらない母に苛立ちを隠せませんでした。

ミソンは会社を辞めて、娘ダビンの世話をしようと決心し、引き留める同僚たちを振り切って、退職したのですが、夫は俺一人の収入では生活できないから、お願いだから辞めないでくれと懇願しますが、ミソンの決心は固かったのでした。

実は義母ソンジェは娘ミヘの事の心労で倒れて入院していたのです。ミヘは倒れた母に驚いて、いつものようにジェボムに電話をしたのです。急いでやってきたジェボム、ソンジェを背負って自分の両親がやって居る病院へ連れて行ったのでした。編集長はお見舞いに行こうとしますが、慌てたミヘ、来なくて良いと断ったのです。ジェボムの親の病院だったからです。それに気づいた編集長、花束を持ってソルロンタン店にやって来ます。それを見た弟ヨンダル、酒を飲もうとソンジェのソルロンタンやで飲み始めます。実は編集長、ウジンは下戸だったのです。無理して飲んだウジン、椅子に座ったまま寝てしまいます。ヨンダルは店の椅子を並べた上に。病院から戻ったミヘ、驚いてタクシーでウジンを会社に送って行き、その晩は事務所の椅子に座って寝てしまったのでした。

義母の看護をしているミリ。熟睡している義母に、ごめんなさい!今日生まれて初めて義母さんの娘になったことを後悔した。あの時孤児院に入るべきだった。そうすれば義母さんは私のせいで苦しまなかった。それでも今私が耐えているのは義母さんの為よ。義母さんの娘だから。自分のお腹を触って涙を流すミリ。でも義母さん、今とても怖いの。どうすればいいの?

次の日引き留める医者たちの勧めを断って帰宅したソンジェ、帰宅して、店が酒びんが転がっていたり、食べ物が片付いていなかったりしているのに驚きます。そして昨夜の件を聞いたのでした。怒るソンジェ、わざわざウジンを呼んで、ミヘと別れるように説得したのに、何て言う事をしてくれたとヨンダルを叱ります。そして、ミヘはどうしたのかと?うろ覚えで記憶がないヨンダル、そこへミヘが帰宅し、昨夜はウジンを送って行って会社に泊まったと聞き、ミヘの髪の毛を引っ張って怒るソンジェです。

(会長は後妻ヘミから、インスクの子がミリだと聞き、驚いたのです。そして怒った会長は、テジュはもう常務取締役でもないし、自分の息子でもないと怒ったのでした。側でニヤリとするヘミ、うまく行ったと)

会長宅 雇われ警備員たち、服が濡れたままのインスクをつれてやって来ます。会長の部屋に入れられるインスク。俺は今まで多くを見逃してやった。そうだろう?私の許可もなく逃げるとは!弟を助ける代わりに、死ぬまでこの家にいる約束だろう!死にに行きました、とインスク。この家を出たくて死にに行きました。黙れ!死ぬときもこの家の中で死ね!お前には外に出て死ぬ資格はない!被害者のふりをして、金だけ受け取って、どうして娘を捨てなかった?はっとするインスク。いつから計画していたんだ?最初からか?それともカン・ミリと会った時からか?答えろ!カン・ミリは君の娘か?問い詰める会長。

母が強引に連れ去られたのを知ったテジュ、自宅へ戻りますが、ガードマンに阻止され会長の部屋にいれてもらえないのです。その時やってきたドジン、お前はもうこの会社の常務でもないし、会長の息子でもない。と嘲笑ったのです。怒ったテジュ、殴りかかろうとしますが、ガードマンたちに阻止されてしまったのでした。おまえと話している暇はない。母さんは何処だ?そこへやってきたヘミ、今日は会えないわ。明日また来る?お母さんも口を割らないの。ミリが自分の娘だと言えば済むのに。DNA鑑定すればすぐわかるのにね。なぜ口を割らないのかしら?チョン・イノが娘は婚家のソルロンタン屋に預けたって言ったのよ。会長が疑うのも当然よ。丁度いい。ミリも呼んできて!噂が立つから手荒な真似は出来なかった。

挨拶に来るジェボム。驚くソンジェ。最後のあいさつに来ました。僕は去ります。ミヘにプロポーズしましたが断られました。断られてあまり執着するのは。2007年の少年時代から2019年の12年、賞を取った後ミヘと離れていた忌まわしい歳月を除けば、約9年、日数にすると3285日、閏年が3回あったから3288日の間お母さんと会ってきた。涙ぐむジェボム。ジェボム、落ち着いて!とソンジェ。その間悲しいことも多かったし、楽しいこともあった。特にお母さんが作ってくれたソルロンタンは忘れられません。そして暑い夏の日、一緒に打ったククスも。寒い冬に食べた赤い小豆粥も忘れないでしょう。オモニ!ミヘと同じくらい愛していました。それではオモニ、お元気で!ジェボム!行かないで!泣くソンジェ。玄関を出て行くと、ウジンのところから帰ってきたミヘに会います。お母さんの所へ最後のあいさつに。もう二度と来ない。安心しろ!そう言って帰って行くジェボム。驚くミヘ。その時ジェボムを追って来た母ソンジェ、ミヘを見ると怒って髪の毛を引っ張って大喧嘩になります。この家から出て行きなさい!私が怖がると思ってるの?とミヘ。何だって!益々激高するソンジェです。

ガードマンたちが、イノの料理屋へやってきて、店の中の椅子やテーブルをなげだして、めちゃくちゃに壊してしまいます。会長からの命令だったのです。すべて奪えと言う。

会長の部屋 それでテジュとの結婚を必死に反対したのか?自分の息子と娘の結婚だから?そうじゃない!反対するふりをしたのかもしれない。二人の仲を知られないようにするために。私が何を言っても会長の好きなように考えるでしょう。パク(取締役)も知っているのか?秘書に、全口座を凍結しろ!現金を隠してないか入念に調べろ!娘を捨ててまで。実家の家族が路頭に迷えば目を覚ますか?この私を欺くとは!答えろ!カン・ミリは君の娘か?ええ?そうです。それで息子と結婚させて家を乗っ取るつもりだったのか?全部持って行って!私の家族のもの全部奪えば!生意気な女だ!言う事はそれだけです。これ以上何の未練もありません。本当に未練はないのか?秘書に、カン・ミリを連れてこい!実家にいますが。何処にいようが関係ない。髪を掴んででも。絶対許せない!

育児書を見るミリ。その時テジュからすぐ来いと電話があります。いそいで出て行こうとすると、ソンジェが、どうしたの?テジュから電話ですぐ来いと。何もないのね?うん。何かあったら電話して、と義母。わかったと頷くミリです。外に出ると店の横の駐車場で待っているテジュ。カギは持ってるね?うんと言うミリ。ミリの車に乗り、二人でホテルへ。今日はここに居なさい!そう言って、止めてあった自分の車に乗り替えて出て行くテジュ。何となく不安な気持ちになったミリ、その時車を運転していくインスクを見たのです。慌てて車に乗り後を追います。インスクは自殺するつもりだったのです。

会長の部屋 恩知らず目!私を騙すとは!あの子の人生は返してやってください!何だと!会長が下さったものは全部お返ししました。あの子の人生だけは返してあげてください!ようやく認めたのか?こんなことだと思った。思った通りだ。それならカン・ミリは君の娘なんだな?自分の娘と知りながらこの家に入れたのか?その通りです。私の自慢の娘です。貧しい家に捨てられても、自分の力で頑張って、部長の座に就いたカン・ミリが私の娘です。28年前、こんこんと雪が降る日にソルロンタン店の前に捨てた私の娘、間違いありません。この女!君たち母娘はもう終わりだ!この口でまともに暮らせないようにしてやる!この家を修羅場にして、私を欺いた代償を払わせてやる。私が整理します。何を整理する?私さえいなければ、テジュは愛する女と結婚し、娘も愛する男と結婚したことに。そうして会長は望む嫁を得たことになる。噂をたてずにこの場所に戻す唯一の方法は私が消えることです。どのみち役に立たなくなったら、捨てる気だったのでは?又芝居をしているのか?又死んでいくふりをしているのか?もう騙されない!今回もこんなことでやり過ごせると思うな!罰はすでに受けています。会長からではなく、天が下した罰です。私の娘がこの地獄に飛び込んだ瞬間、私は罰を受けた。だけどこれだけは忘れないでください。会長も罰を受けます。会長の顔が強張り始めます。娘を置いて来た母の足跡には血が溜まると言う。会長も私と同じくらい血を流すでしょう。歩くたびに、足跡に血が溜まる苦しみを!会長も味わうでしょう!だからその苦しみをおそれるなら、少しでも懺悔がしたいなら、私の娘に手を出さないで!会長の顔が次第に強張ってきていました。それでも口では、外で死ぬなり勝手にすればよい!

母の車の後を必死に追いかけるミリ。インスクは運転しながら、昔を思い出していました。スンヨン(ミリ)と昔屋台で食べた時、屋台の叔母さんから、親子ですか?お母さんとよく似ている。可愛いお子さんですねと言われて、、この子は、世界で一番可愛い私の娘なのと言った時のことを。

ミリはブザーを鳴らして母の車を止めようと必死でした。その時止まった車から降りた母は橋の上から川に飛び込もうとしたのです。慌てたミリ、車から降りて必死に、母を抱き留めます。しばらくもがき合う二人ですが、ミリが、オンマー駄目!駄目!止めて!私みたいに生きないで!私なんて母じゃない!泣きながら言う二人、私妊娠したの。子供が出来たの。わかめスープぐらい作って!私に今まで何かしてくれた?死ぬ前に私の母の役割を果たして行って!驚くインスク。抱き合って泣く二人。その姿を後を追ってきたテジュが見ていました。


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