生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

波よ波よ  137

2018-10-22 16:33:58 | あの空に太陽を 68

チュンジャ!チュンジャ!必死に探すジョンテは、後ろから棒で思いっきり殴られて、意識を失い、河に投げ込まれそのまま流されて行きました。

チュンジャは約束したのに映画館に来なかったジョンテをずっと待ち続けていました。

会社 サンピル、ハン社長に、ジョンテはやった。ジョンフンに気づかれる前にジョンフンをやってしまった方が良い、とハン社長に。そうだなとハン。

キャバレー ドンチョルが帰って来ます。ヨンチョルは、ジョンテは? もう会うことはない!にやにやしながら言うドンチョル。ヨンチョルは全てを知って、ジョンテの事を悲しんでいました。

チュンジャは愛するジョンテがいなくなったことで、心配で心配でたまらなかったのです。家に帰ったチュンジャ、約束の場所にも来なかった。キャバレーにも来なかった。兄さん、約束の映画にも来なかった。どうしたの?泣くチュンジャ。

チュンジャはギョンホやジョンフンたちに、そう言えば映画館の前で兄さんを待っていたら、顔に傷のあるチンピラ風の男が自転車に乗ってやってきて、私にぶつかり、積んでいた卵がぐっしゃぐしゃに割れているのも気にせず、私の擦りむいた手の怪我を気にしてわざと病院に連れて行った。あれはなんだかおかしかった。兄さんに何かあったのでは?と言います。ジョンフンたちはこの事件は仕組まれていると察したのです。ハン一味のしわざだと。

次の日の朝早く、ハン社長がオクブンの家に、自分が過去にやったことのわびと、ジョンテに罪を着せたことへのわびだと言ってやって来たのです。何でこんなに朝早く社長が?ジョンテは昨夜家に帰ってこなかった。本当にご存じないですか?とオクブン。驚いた様子をするハン社長。

ジョンフンはドンチョル社長に会いに行きます。ジョンテはどうした?勿論知らぬ存ぜぬの答えしか帰って来ませんでした。しかし、子分のヨンチョルの様子がおかしいのです。ヨンチョルは何か知っているとジョンフンは感じたのでした。

会社にいるジョンフンにパク教授から電話。昨日ジョンテに警備でつけた男が、ジョンテの後をついて行ったがまかれてしまったとの報告。益々おかしいと考えるジョンフン。ギョンホに頼んで警察に捜索を頼みに行ってもらいます。

ハン社長にオ議員から電話があり、すぐ自分の事務所に来いとのことで、サンピルと行きます。ハン君!君は昔スリだったのか?ぎょっとするハン。すべては娘の耳に入っている。君なんかが議員になったら国の恥だ!にやっと笑ったハン。それでは君も同じだぞ!俺からいくら金をとった?すべて書面にして取ってある。驚くオ議員。

ジョンフンはヨンチョルを捕まえて、ジョンテはのどこに?と聞きます。なかなか口を割らないヨンチョルですが、ついに、泣きながら、ジョンテは死んだんです。今なんて?ジョンテが死んだんです。今何と言った?違うだろう?チョ社長がジョンテを処理したと言っていた。俺が話したことがばれたら殺される。俺も逃げなくては! 驚いたジョンフン。ジョンテや!ジョンテや!ジョンテや!泣く兄ジョンフン!