アンソンはどうしてもヨニがミョンジュの子だと言えず、ごまかして部屋を出て行ってしまう。
エシムの会社の新しい化粧品の店の開店日だった。ヨニが同僚から頼まれた化粧品を買い店から出ると、そこへ車が来て中からエシムが出て来たのだ。びっくりしてオンマーと駆け寄るヨニ。驚くエシム。慌てて車に乗り去って行ってしまう。
がっかりするヨニ。毎日仕事が終わると店の前で待ち伏せするが姿を現さないエシムだった。
妹のミジョンはエシムの弟マンスの経営する酒場に就職する。勿論親たちには内緒で、店から帰ると家の前で化粧を落としてごまかす。
後3か月に除隊を控えたイノ、親友のエシムの義理の息子ソクボムと話をしている。
イノは未だにヨニが好きであること、彼女を必ず幸せにするとソクボムに言う。
ソクボムはエシムが嫌に自分に気を使うが、どうしても本能的に違和感があるとイノに話すのだった。
ドンス、祖母、末弟のヨンフンと遊園地に出掛けたヨニ、ヨニがヨンフンと乗り物に乗ろうと出かけると、祖母はドンスにいつもヨニの世話をしてもらい感謝していると言う。ドンスはすかさずヨニと結婚させてくれと頼むのだった。
ある日ヨニは又化粧品会社の前でエシムを待っていた。
帰ろうとしたそのとき車が止まりエシムが出て来たのだ。
オンマーと駆け寄るヨニを人気のない野原に連れて行き、私はあんたの母ではない。だからお前を置いて来たのだ。あんたの母はミョンジュだと告白する。信じられないヨニ。
一人悩むヨニ。ヨニは飯場に出稼ぎに行っているアンソンに聞かなければと、帰える日を待っていた。