ウンヒ

ソンジェが婚約破棄はしないと言いながら、ヨンジュの方を振り向かず冷たい様子に悲しいんでいた彼女。ソンジェがウンヒに会うと自分の時とは全く表情が明るくなるのに気付いていた。ウンヒをまだ愛しているのだと思い傷つくヨンジュ。ついに決心してソウルホテルの社長のもとへ行き、ウンヒの亡くなった父ヒョンマンが殺人者だったと話してしまう。仰天して倒れる社長。仁川にいる義妹、ウンヒの母のもとへ駆けつけそのときの話を聞くのだった。

赤道の男 １０

ソヌは外国で亡くなった母を愛していた男テジュにより何度も手術を受けて目が見えるようになっていた。
体を鍛え勉学に勤しみ、テジュの事業を手伝い、業界ではデビット・キムとして有名になっていた。
韓国に戻ったソヌをみてジャンイル親子は疑いの目で見ていた。

ジウォンはホテリアーとして働いていたが、上役の女性のやっかみから減給処分にされる。母の病気の費用が必要な時で、新しい職探しで行った先で代表のソヌの姿を見て驚く。

ジャンイルは友達の結婚式でホテリアーとして働くジウォンをみて喜び、なんとかしてジウォンを自分のものにしようとするが、全く振り向かないジウォン。

有名な画家として成功したスミ、個展の会場でジャンイルと再会する。彼女の絵の中に昔ソヌを海に突き落とした場所の絵を見つけ恐怖に陥る。

ある日ソヌが、中央地方検察庁の調査室に鑑定人として今は有名な検事になっているジャンイルの前に現れる。