ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

いつかあの空へ

2011年02月13日 03時46分36秒 | 教育・指導法
一般部(中学生、高校生)への話。


「長坂が何をしたいのか?」


「…」


「長坂はお前たちに長坂自身がいけない高みに連れて行ってやりたい。」


「いまの長坂はお前らよりも高いところから景色をみることができている。その景色はいまのお前らにはまだ見ることができない景色だ。」


「…」


「しかし、長坂が教えている以上、お前らは少なくともいま長坂がいる高さにまではくることができるだろう。」


「でも、長坂は、お前らに長坂が見ることができない景色をみせてあげたいのだ。長坂には到達することはできないかもしれないが、これからのお前らならその高みへいくことができるかも知れない。長坂が導いてやれるかもしれない。そのとき、お前らは長坂がまだ見たことがない景色をみることができるだろう。それが長坂の願いだ。」


師を越え、まだ師が到達していない、高みに上っていく門下生を育てる。


それが長坂の目標。


いつかあの空へ。


みんな大きくなって羽ばたいていけ!

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2 コメント

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お久しぶりです。 (aimee)
2011-03-28 14:21:07
我が家の本棚にある先生の著書、ドリームを久々に手に取り、先生、お元気でお過ごしかなぁ?考えていました。
インターネットが爆発的に普及した現代なので、もしかしたら…と思い、先生の名前で検索をしたら、ここのブログにたどり着きました。

失礼しました、2004年の2月に、岡山から瀬戸大橋を列車で渡るのをご一緒させていただきました、aimeeです。
同年、ナゴヤドームであった全国大会で、三重の町野先生と一緒にお会いさせていただいたのを覚えていらっしゃいますか?

偶然にも先生のブログを見つけて、本当はメールをさせていただきたかったのですが、
分からなかったので、こちらにコメントさせていただきます。
私のコメント、見ていただけるといいなぁ、と思いつつ…^^

あれから7年経ちましたが、先生はお変わりありませんか?
私はこの7年の間に、航空自衛隊に就職、通訳の勉強をするために退職し、九州へ移り住み、
小牧基地にいるときに知り合った陸上自衛官の同じく少林寺拳士の方と2009年に結婚。同年に女の子を産み、
現在は1歳7カ月の女の子のママをしながら、熊本の御船道院というところで夫婦でお世話になっております。
先生から瀬戸大橋を渡る途中でいただいた著書『ドリーム』、親になった今、すごくためになっています。
最近は怒ったりすることがおおかったので、娘に『語って』みようと実践しています。

そして、この日記の『高み』、私も今小・中学生を教えているのですが、
味わせてあげたいと思っています。
意味合いは少し違うかもしれませんが、
いつか、そういう風にできたらいいなと。
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Unknown (長坂徳久)
2011-04-19 21:49:55
aimeeさんコメントありがとうございました。
気づくのが遅くなり申し訳ありませんでした。


よく覚えていますよ!
もう母なのですね~。
少林寺拳法も続けていてうれしく思います。

直メしようと思いましたが、残っていませんでした・・すみません。


長坂携帯  west-branch.hagukumu-dream1225@docomo.ne.jpです。
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