ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

指導のポイント

2007年12月27日 02時01分46秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
体育指導は、大きく言って、

・習熟過程を経ていく指導。

・テクニカルポイント

この二点。

これは、TOSS体育の根本正雄先生のご指導から学んだ。

習熟過程は、基礎感覚→基礎技能→専門的技能へと進んでいく。

テクニカルポイントは、「こつ」のようポイントを教えること。

AさせたいならBといえの指導は、このテクニカルポイントだと長坂は思っている。

しかし、子どもたちに必要なのは、習熟過程を経ていく指導なのではないか。

だから子どもの間には、いろいろな動きをさせる、いろいろな運動をさせることが大切だ。

それを具体的に示してくれているのが、自然体バレー塾の草野先生だ。

結果を出すのは、中学生以降でいい。もっといえば高校生以降でいい。

もっと、指導者は、子どもたちにコーディネーションを高める運動をさせてあげるべきだろう。

そして、少林寺拳法の少年部ならば、「5級」までの技術を本当にきちんとやらせることだ。

そこをおろそかにするから、「それで黒帯?」という拳士しか育たない。

すべては指導者の責任だ。

草野先生の言葉。

「子どもの将来(森)を見据えながら、ひとりひとりの選手(木)を育てよう!」

目の前の木を育てることだけにやっきになつている指導者が多いのではないかと自らも含めて内省したい。


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