ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

差込廻蹴

2013年03月15日 03時24分59秒 | 教育・指導法

基本は「差し込み廻し蹴り」を重点に行った。

一年生の8級でもついてこれるように行った。

「先生の真似をしなさい。1で足を出す。2で足をくっつける。3で蹴る。」

これを3回繰り返す。

「自分で5回やったら座ります。」

「先生のあとについてきなさい。」

長坂が差し込む

拳士が差し込む

長坂が寄せ足

拳士が寄せ足

長坂が蹴る

拳士が蹴る

「先生がやるのをしっかりみてからやりなさい。上手い人のを見るから上手くなります。」

同じように「追い読み」のパターンで行う。

「自分で5回やったら座りなさい。」

「一生懸命に出来た人は立ちなさい。」

すこしまを空け、

「全員、立ちなさい。」

「また、先生につきなさい。」

長坂が差し込み、寄せ足を一動作で

拳士が同

長坂が蹴る

拳士が同

「5回やったら座りなさい。」

「終わった後、しゃべらなかった人だけ立ちなさい。」

間をあけて、

「全員立ちなさい。」

次に長坂が一動作で差し込み廻し蹴り

拳士が同

「自分で10回やったら座りなさい。」

 

反対もやるが、この作業の半分で済む。

 

また、廻し蹴りそのものの指導もした。

このあと、逆突・逆廻し蹴りと移る。

「先生がやります。気づいたことがあれば手をあげます。」

突き・鈎足・廻し蹴り

鈎足に気づかせる。

その練習をしばらくして、

 

あとは強くやることを指導したいので、

「弱い。」

「音が鳴るように。」

「隣よりも強く。」

と指示。

「最後の4本。」

最後というと、がんばるものである。

しかし、「これの最後(逆突・逆廻し蹴り)ということ」(笑)

だから、

「上中・廻し蹴り。これをやったら休憩。」

と言って、最後頑張って、休憩に入った。

 

この基本は時間にして、15分。

 

気をつけているのは、

・作業を多くさせる(回数をさせる)

・いいイメージを入れる(自分がやってみせる。上手くできている子を前でやらせる。)

・変化ある繰り返し。

・最後は思い切り気合を出して行う。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感心、感心 (加茂 雄司郎)
2013-03-15 12:21:02
俺にはできそうにないが、いつも感心しています。

差し込み廻しは前足が軽い。
差し替え廻しは後ろ足が軽い。

差し込みは123.
差し替えは12.

俺は、こんな事ぐらいだな。
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Unknown (長坂徳久)
2013-03-17 15:49:20
先生、いつもありがとうございます。
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