ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

中学生でも助教なみの指導できる方法 その①の続き

2010年05月15日 01時12分46秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
やることを示せ!(「何を」指導するのかを明確にしてやる。)


「この子らを指導して」×


「この子らの組演武を指導して」×


これらの指示でうまく指導できる人は、かなりレベルが高いと思う。中学生には無理。
なんとかはできる・・・しかし、「なんとか」という指導しかできない。


長坂なら、


「3構成目だけ指導してね。」


「それで合格と思ったら先生(長坂)に見せに来て。先生がみてそれでよかったら、次に何するかいいます。」


他には、


「今日は、「思い切りやっているかどうか」だけ、見て。」


「構えだけ指導して。」


などと。


やること(指導する内容)をできるだけ絞ってやる。


これは、中学生(指導する)のためだけではない。


教えられる子どもたち(小学生など)も、このように指導されるポイントがせまくなることで、確実上達する。


それは、「やることがわかる」からだ。


向山先生の「一時に一事」。この原則を外してはならない。

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