ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

2007/11/22

2007年11月22日 02時36分02秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)

一昔前は平等に教えていないとクレームがついた。



今は、平等に教えていると、クレームはつかないが、うまくはいかない。


つまり、その子に応じた指導をしないといけないということ。


技や勉強ができないことはそんなに難しく考えなくても指導できる。


先輩先生方の追試をしたり、自分の経験則を当てはめていけば、なんとかなる。


対人関係を築けない子に対しては、やはりTPOに応じて配慮や調整が必要だ。


しかし、その子だけをなんとかしよう、変えていこうとはしない。


反対に周囲を変える。多勢の反応のいい子たちへアプローチをかける。

その子たちは簡単に応用変化してくれる。


すると、対人関係をつくれない、苦手な子も、いつの間にか、いい方向に馴染んでいく。


波動は高い方から低い方に流れる。


高い(多い)波動は、低い(少ない)波動を飲み込んでいけるからだ。


優位な波動は、劣位の波動をコントロールできるということ。


マイノリティ(少数派)こそ変わりにくい。


マジョリティー(多数派)は変化しやすい。してくれる。


それも指導のコツかもしれない。

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