ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

たかが、逆上がり

2010年06月18日 01時12分03秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
少林寺拳法の小3男子。

昨日逆上がりがはじめてできたとお母さんからメール。

その子が逆上がりができたことは、本当にすごいことなのだ。

もしかして、その子のこれからが変わるかもしれないというぐらいの成功体験だ。
お母さんもそれがわかっている。だから、本当にうれしいのがわかる。

今日は稽古があった。その子はシャイだ。みんなの前でほめるのはやめた。(もし、誰かに「やってみて」と学校で言われて、もしそのときにたまたまでも出来なかったら、その子は自信をなくしてしまうからだ。)


代りに、メモに、

「○○くん  さかあがりたっせい おめでとう! すごいな~ うれしいです。ながさか」

と書いて、四つ折りにして渡した。

その子は歩きながら、それを広げて見ていた。

今日は、そのお礼のメールをお母さんからもらった。

「○○の母です!

お手紙ありがとうございます。ラブレターもらったと言ったので笑ってしまいました!

お気遣いありがとうございました。」


その子にとってはたかが逆上がりではない。されど、逆上がりだ。

ちなみに、みなさん、逆上がりは「命にかかわる体育」だということを知っていましたか?


※メモ実践は、向山先生から学びました。

※ちなみに、メモ用紙は「デミクーパー」(サークルKでしか売っていない。)を活用しています。

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