ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

ノスタルジック

2010年06月18日 01時05分36秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
人は、口をあけば、


「昔はよかった。」


「前のほうがよかった。」


「今は、なにかが足りない。」

と言う。

今日、男子大学生とそんな話をしていた。

長坂は言った。

「それは、多くの人は、現状と過去しかしらないんだ。未来を見れない。だから、過去と今を比べるしかない。未来と今を比べることができないし、それができる人は少ない。
そうすると、人はノスタルジックになって、「あのころはよかった。」って思うんだよね。
歴史上悪くなったことはなにもない。人は「今の人たちはなにかを失くした」というかもしれない。
しかし、それは失くしたのではなく、「変化」しただけ。人も物も時代とともに変化する。
それを受け入れることからしかなにも始まらない。諸行無常だ。」

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