2009年の入江悠監督デビュー作。もう15年になる。今ではメジャー映画でも引っ張りだこの彼はこの作品で一躍名を挙げた。今見たらまだまだ稚拙な見せ方をする映画だがここに彼の原点がある。力強いラップのシーンも含めてワンシーン、ワンカットで見せていく気合いの入った映画だ。
埼玉のど田舎で鬱屈して暮らすラップシンガー、SHOGUNのメンバーの3人。彼らの日常が綴られる。東京に出てAV女優になっていた幼な . . . 本文を読む
シリーズはもう11作にもなるらしい。知らなかった。ということは、僕が読んでいないだけで、(もちろん何冊かは読んでいるけど)まだ未読の作品が5、6冊あるはずだ。
懐かしい風景に出会ったような気分にさせられる。このシリーズだけでなく、村山早紀はいつもそう。この町(風早の街)を離れたピアニスト、震災で下敷きになり意識のないまま眠り続ける女性、戦後からずっとこの町を守るエイリアンの医師。コン . . . 本文を読む