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映画・演劇のレビュー

あみゅーず・とらいあんぐる 『人を恋う』

2021-07-22 10:47:59 | 演劇
あみゅーず・とらいあんぐる による『しゃば・ダバ・だあリーディング』もなんとvol.10 ということらしい。持続は力なり。凄い。今回は時代劇だけど、タイトルに「人を恋う」とあるようにまずこれはラブストーリー。いつも通りの3本立て。 最初の藤沢周がしっとりした作品で、次は小休止も兼ねたコミカルな本。最後は再び正統派。時代劇だけど衣装は今回は着物(浴衣)ではない。だけど、とても涼しげでカラフルなのに . . . 本文を読む
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すかんぽ長屋『河童花嫁』

2021-07-22 10:09:41 | 演劇
なんと20数人のキャストが1ーstの狭い舞台空間で入り乱れて、大騒ぎ。もちろんしっかり切りあい、立ち回りシーンも存分に盛り込みいつもながらの神原ワールドを見せてくれる。お約束のストーリー、お約束のたくさんの死者。敵味方織り交ぜて計10人以上の死人が出る! そんなに簡単に殺さないで、と思うくらいにバンバン死ぬよ。情け容赦なく味方も! でも、なんだか芝居自体は明るくて、元気。こんなのありか、と思わせる . . . 本文を読む
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『17歳の瞳に映る世界』

2021-07-22 10:01:09 | 映画
こんなさみしい映画を見たくない、と思った。親友と二人(いとこでもある)未知の世界を旅する高校生の少女オータムの数日間をドキュメンタリータッチで追う。予期せぬ妊娠により、親に知られることなく子供を堕胎するため、ペンシルベニアの田舎からニューヨークに向かい、そこでの体験を描く旅のスケッチである。 エリザ・ヒットマン監督は冷徹に2人の姿をみつめていく。何が正しくて何が間違いなのか、とか、彼女を断罪する . . . 本文を読む
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谷川直子『世界一ありふれた答え』

2021-07-22 09:48:00 | 演劇
生きることに意味があり、誰かのためではなく自分のために生きている。成功とか失敗なんてない。有名になるとか、意味はない。無名でもそこに自分がいればいい。好きなことのために一生懸命になったら、それだけでいい。 大切なことのために、一生懸命になったら、それだけでいい。大切なことを失っても、それでも生きている。いや、大切なことは失われていない。ちゃんとそこにある。必要なのは、結果ではない。そのことをもう . . . 本文を読む
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