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映画・演劇のレビュー

『決算!忠臣蔵』

2019-12-04 22:58:21 | 映画
年末といえば忠臣蔵、なんていう時代ではもうないけど、今年は久々に忠臣蔵映画が登場した。松竹映画のお得意のちょっとふつうじゃない時代劇シリーズとして。『殿、利息でござる!』のあのテイストの映画だろうと楽しみにして劇場に向かったんだが・・・う~む。 これはむごい映画だ。これだけの大作映画なのに、このつまらなさ。しかも、監督はハズレなしの中村義洋! なのに、なんなんだ、このくだらなさ。お話がまるでない . . . 本文を読む
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『羊とオオカミの恋と殺人』

2019-12-04 22:29:14 | 映画
こんなヘンテコな映画が作られ、TOHOシネマズで公開される。最近はなんでもありで、楽しい。B級映画だけど、キャストも地味というか、ほとんど知らない人だけ(僕が知らないだけかもしれないけど)で、自主映画に毛が生えたくらいの低予算作品なのに、なんだかアイドル映画みたいなテイストで、主人公の2人を売り出し中の若手俳優にでも演じさせても成立する。毒のある映画だけど、マイルドなテイストなので、誰が見ても大丈 . . . 本文を読む
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『ドクタースリープ』

2019-12-04 21:58:37 | 映画
これは面白い。『シャイニング』の続編なのだが、スティーブン・キングの小説の映画化というだけではなく、大胆にもキューブリックの傑作映画の続編をも視野に入れた映画なのだ。テイストは明らかに違うのだけど、あの世界観を踏襲する。終盤雪に閉ざされたあのホテルにたどりつきたところからの怒濤の展開が素晴らしい。キューブリックのあの映画の世界が再現される。先日『IT』の続編をようやく見てどうして終盤の展開がつまら . . . 本文を読む
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『マチネの終わりに』

2019-12-04 19:20:12 | 映画
とても期待したのだが、残念な映画になった。大人のラブストーリーという触れ込みだったが、ラブストーリーとしても中途半端だし、生き方についての映画としても、だめ。平野啓一郎の小説の小説の映画化という高いハードルを乗り越えられなかった。もちろん、西谷弘監督作品だから、しかも、というか、当然、フジテレビの制作だから、メジャー大作仕様だ。万人向けの映画が目指されることも必至だろう。だけど、あえてこの原作を選 . . . 本文を読む
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