鯖缶を肴に日本酒を呑んでいると『鯖缶はやはり「キョクヨー」でしょう』『いやいや、「あけぼの」の方が...』という輩が続出。
皆さん鯖缶には結構想い入れが有る様です。
そこで、鯖缶をツマミに日本酒を呑み、その上で鯖缶の優劣を決めるという会を開催。
エントリーした鯖缶は6アイテム。
ニッスイ(日本水産)、あけぼの(ニチロ)、キョクヨー(極洋)、はごろも(はごろもフーズ)の大手?4社。
そして、HONIHO(宝幸、青森=八戸)、HOTEI(ホテイ・フーズ、静岡=清水)という地ビールならぬ地鯖缶?の2缶。
参加者は、私と損害保険共済勤務のM氏、学童クラブ職員のSさん、某放送局勤務のK坂氏、居酒屋風スナックのオーナーW尾氏の5名。
戦前の予想では、『缶の径の大きい方が丸々太ったサバを輪切りで入れられる』という理由で、径の大きいニッスイ、あけぼの、キョクヨーの3社が本命。
穴は「伯方の塩」を使用した、はごろも。
地鯖缶2社は全くの無印であった。
先ず、ニッスイ、サバの身は薄いピンク色、脂ののりも良く、味付けはやや濃い目。
あけぼの、キョクヨー、サバの身はやはり薄いピンク、脂ののり良し、味付けは薄め。
はごろも、サバの身は白く、身がパサついている。味付けは薄め。
地鯖缶のHONIHOとHOTEI、共にサバの身薄いピンク、脂ののり良し、味付け薄め、しかもサバの身がやわらかい。
何と大手4社に対して地鯖缶の2社が大健闘。評価もこの2社が上位を占めるという結果となった。
いやはや、『地鯖缶恐るべし』です。
この時呑んだ日本酒は、又次の機会に紹介します。
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