必殺技「スピニング・トー・ホールド」を引っさげ、世界チャンピオンとしてNWAに君臨したドリー・ファンク・ジュニアが東京の両国国技館で引退試合を行った。
ドリー・ファンクといえば、NWAの新チャンピオンとして当時の日本プロレスのマットに登場し、馬場、猪木と死闘を繰り広げた事が思い出される。
特に対猪木戦の60分フルタイム引き分け試合は正に手に汗握る熱戦で、プロレス史に残る試合と言っても過言ではあるまい。
また、馬場からギブアップを奪った「スピニング・トー・ホールド」の切れ味の素晴らしさには舌を巻いたものだった。
また一人名レスラーがリングを去って行った。ドリー・ファンク・ジュニア66歳、本当にお疲れさまでした。
尚、「スピニング・トー・ホールド」についてはこちらに詳しく解説されています。熱くプロレス技を語る素晴らしいHPです。
http://www.showapuroresu.com/waza/spunning.htm
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