森嶋にとって約1年振りのGHC挑戦。相手は前回と同じチャンピオンの三沢である。
試合は中盤になってから大きく動き始めた。決め技とも云えるエメラルド・フロウジョンをエプロン、ロープ最上段からと2回も繰り出した三沢は、なおもエルボーを雨アラレの様に森嶋に浴びせる。
負けじと森嶋もモリシー・ハンマー、ラリアート、バック・ドロップで応戦する。
結局この壮絶な打撃戦を制したのは若い森嶋。最後は切れ味鋭い豪快なバック・ドロップで、三沢を葬った。
新王者森嶋はまだ29歳。米国のマットROHで王者になりタイトルを20回も防衛する等、この1年でホントに成長した。
大柄な体型の割には、動き、スタミナ共に十分有り、このGHCのタイトル奪取を契機に、更にレスラーとして1つ上のランクに駆け登って貰いたいものである。
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