ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

新日本プロレス 1.4 東京ドーム

2008-01-06 20:44:49 | プロレス

    後藤洋央紀 VS グレート・ムタ  

 先のIWGP戦でチャンピオン棚橋と好勝負した後藤が、武藤敬司の悪の化身グレート・ムタにどう挑むかが注目された一戦。  

 だが後藤の見せ場は、試合開始直前のムタの入場に奇襲をかけた処だけ。                      

 ムタに対して全く連続攻撃が出来ず、節目節目で毒霧を浴びてしまう。                  

 最後はムタのシャイニング・ウイザード2発を喰らい、ロープ最上段からのムーンサルト・プレスの前に撃沈した。  

 この一戦余りに役者が違いすぎた。            

    カート・アングル VS 永田裕二     

 アマレス出身の2人だけに中々内容のある試合となった。   

 お互い相手の腕、脚に焦点を絞って攻撃を繰り広げた後、カートはジャーマン・スープレックス、永田はブレーン・バスターを互いに連発。          

 その後永田は「ナガタロック2」、カートは「アンクル・ロック」と互いの決め技の応酬となった。   

 最後は永田のキックをカートが受け止め、「アンクル・ロック」でギブ・アップを奪った。       

 しかし、2人共相手の技に対しての返し方が巧く、プロレス・ファンを楽しませてくれた。   

  IWGPヘビー級選手権    チャンピオン 棚橋弘至 VS 挑戦者 中村真輔   

 お互いの意地がぶつかり合った一戦。ジャーマンにはジャーマン、張り手には張り手と両者一歩も退かない。   

 棚橋の「スイング・ブレイド」に対し、中村は「ランドスライド」とお互い必殺技を繰り出す。  

 中村の傷めている左肩を棚橋が容赦なく攻撃する等、棚橋にとっては珍しい一面も見せてくれた。   

 最終的に挑戦者の中村が勝ったが、まだまだ2人共プロレスラーとしては器が小さい。そろそろ一皮むけて欲しいところだ

 

    



最新の画像もっと見る

コメントを投稿