最近の中国は一体どうなっているのだろう。高級軍人が核兵器による先制攻撃を口走ったり、各地での暴動、そして、広東省や四川省での疾病の発生とWHOの支援拒否などという断片的な情報を見ているだけでも、上海や北京の表面的な繁栄とは別に、隠されていたであろう実像が表面に出てきた感じがする。
以前に、漫画家の小田空が中国で日本語教師をしたときの話を漫画にしたものを読んだときに、貧しくて学校に行かれない話があった。素朴な絵だけに沁みるものがあった。
中国は共産主義国家なのに貧しい地域を放置しているようにしか見えない政策を採っているようだし、そもそも国民を大事にする考えなどは少ないようだ。「民は知らしむべし」という儒教的な要素が強い儒教的共産国家ではないのかな。
それにしても6カ国協議やそれにいたる朝鮮半島の意見等を見ていると、60年前の歴史はしつこく糾弾しているのに、いま現在、北朝鮮で行われている圧政と抑圧にはきわめて肝要だ。これ一つとってみても、彼らの視点が信じられない。
以前に、漫画家の小田空が中国で日本語教師をしたときの話を漫画にしたものを読んだときに、貧しくて学校に行かれない話があった。素朴な絵だけに沁みるものがあった。
中国は共産主義国家なのに貧しい地域を放置しているようにしか見えない政策を採っているようだし、そもそも国民を大事にする考えなどは少ないようだ。「民は知らしむべし」という儒教的な要素が強い儒教的共産国家ではないのかな。
それにしても6カ国協議やそれにいたる朝鮮半島の意見等を見ていると、60年前の歴史はしつこく糾弾しているのに、いま現在、北朝鮮で行われている圧政と抑圧にはきわめて肝要だ。これ一つとってみても、彼らの視点が信じられない。