郵政民営化反対派をみていると、石原都知事ではないが、つくづくと「腰が据わっていない」なと思う。対立候補を立てると聞いて「安政の大獄」といったり、コメントを求められた記者は日本的な風土になじまないようなことを言っているようだが、それは彼らが長年の取材を通して、これまでの政治の常識に取り込まれているからではないのか。それが、従来の常識にとらわれない首相のやり方を見て、あわてているようにも思えるが、とりようによっては彼らの甘さを告白しているようなもの。反対派にいたっては長年の間、議員仲間だった小泉首相のことをよく知らなかったということを証明している。役者の違いということか。
これは野党も同じことで、民主党の言う「郵政民営化以上のもっと大事なこと」って、いったいなんだろう。顔や雰囲気のことを言うのは何だが、岡田代表をテレビで見ていると、いつも上目使いにみえるうえに、さっぱり華やかさがなく、暗い感じになってしまう。しかも、新聞報道だと“3年間、増税しない”等といったそうだが、それこそ財政再建はどうなるのかと問い詰めたい。
これは野党も同じことで、民主党の言う「郵政民営化以上のもっと大事なこと」って、いったいなんだろう。顔や雰囲気のことを言うのは何だが、岡田代表をテレビで見ていると、いつも上目使いにみえるうえに、さっぱり華やかさがなく、暗い感じになってしまう。しかも、新聞報道だと“3年間、増税しない”等といったそうだが、それこそ財政再建はどうなるのかと問い詰めたい。