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アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・トゥールナンっていえばいいかな…♪

2020-04-04 13:28:06 | Weblog
それじゃヨウさん、初めてのパに挑戦しましょう。
決して複雑なパじゃないから、っていうかとぉ~ってもシンプルな動きだから大丈夫よ
まず1セット分、見本を見せる。
「… ……は…
大丈夫、大丈夫、分解して説明するから。
一緒にゆぅ~~~っくりやってみよう。
右脚前5番クロワゼ
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン、両アームスをアン・オーに
右脚に重心を移して大きい4番、アームスはエファセの低い3番
後側の左脚でロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーンしながら右に方向転換
左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ、アームスはエファセの高い3番
左脚前5番クロワゼ、アームスはアン・バに。
左側も から同様に
ってコトです。
「あのね、それぞれのポジシオンが正確かどうか、キレイかどうかはおいといて、とりあえず動きとしては出来てるよ
「はぁぁぁ…
あとはね、丁寧に修正していくだけよ。
大きい4番で気を付けることは
アームス:エファセの低い3番=前側の重心を乗せた脚と同じ側のアームスをアン・ナヴァンに、もう一方をア・ラ・スゴンドに
トルソーの向き:横を向き過ぎないように真正面に対して45度の方向を守ること。そして左右の鎖骨を結んだ横線と左右の腰骨を結んだ横線とがきちんと平行を保っていること。ウエストから下が捻じれてトルソーの上下がズレないように気を付けましょう
脚の動き
大きい4番の後ろ側の脚は、バーでロン・ドゥ・ジャンブ・アン・ドゥダーンをするときとまったく同じ
大きい4番の重心を乗せている前側の脚は、後側の脚のロン・ドゥとタイミングを合わせて90度方向転換して膝を伸ばすだけ
アームスの動きは
エファセの低い3番から、アン・ナヴァンのアームスでトルソーの方向転換をリードして、ア・ラ・スゴンドのアームスをアン・オーに押し上げることでトルソーの方向転換を後押しする
ま、大事なポイントは、まずはこのくらいだね
「ヨウさんはね、可笑しな癖や身体の困った癖がないから初めてにしてはスムーズに動けてるんだよ あとは練習を重ねて精度を上げて行けばいいだけ
「はぁぁぁ…
「あ、いま練習してるのは“アン・ドゥダーン”だから、当然“アン・ドゥオール”もあるからね
「え゛…っ
コメント
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