ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

スイート・ルーム?

2010年02月19日 | ベネルクス

 アムテルダムのホテル、バルビゾン・パレス(写真上)でのこと。

  宿泊カードを記入すると、旅券とクレジット・カードを求められた。
 JCBカードを出すとカウンター嬢、肩をすくめ「ソーリー」と言った後、「マスターかビサを」 と続ける。

 ーロッパではよくあることだが、アムステルダムのような大都会、しかも、が沢山付いたホテル、幾ら何でも通用するだろうと思ったのだが。

 Photoカードの色なんて何の関係もないようだ、カタリナ、「高い年会費を払っているのに!」と憤懣やるかたない様子。

 イレージの関係でカードはこの一枚だけ、ないものは出しようがないので、同じように肩をすくめると、デポジットとして、「50ユーロを預けて」と言う。

 関空はレートが悪く、気分的に多くを両替する気にならないのは何時もの通り。
 手持ちのユーロからタクシーに使ったので少し足りない。

 まさか、チープ・まけてが通じるとも思えず、「1万円にしてくれへんか?」と提案。
 頷いたカウンター嬢、札を灯りにかざし納得したのかようやくGood。

 1つて、がもてはやされた時代があったのか、なかったのか?
 それにしてもJCBカードめ!だ、いざ、に頼りにならずは、まるで誰か?のようではないか。

  髪のエキゾチックな雰囲気を漂わすカウンター嬢、交渉?が終ると一転、「スイートにしたわ、ゆっくりしてね」と、艶然と微笑みながらキイ・カードをカウンターに置き、ベルボーイを呼ぶ。
 ふたり、「えっ、スイート?」と口が揃う。
 朝食のダイニングルームと時間を尋ねカウンターを離れた。

 2イート・ルームが並ぶ最上階。
 この階のみエレベータにキイ・カードを差込まなければ駄目と、ベルボーイが教える。
 最上階には部屋数も多くないのだと思う、廊下は人気がなくひっそりとしていた。

  通された部屋、ヨーロピアン・タイプだから部屋そのものはさほど広くないが、寝室(写真中)の他に同じ広さの部屋があって、アメニティー・グッズなども充実しているように思える。

 ころで、ロンドン、パリ、ローマのホテル、特にロンドンとパリ、の数が多くてもお粗末なホテルが多く、大体ハズレと思っていたほうが腹も立たないことを何度も経験。
 それが逆だと、今回のセミ・スイートのように、何だか得したように思えるから不思議。

 使わない部屋(写真下)がひとつ余っている、これが何とも居心地悪い、そんな印象が残るオランダ初日のホテルだった。(写真上のみインターネットから)

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