甲山から始めたハイキング。
地図では登山コースが4つと思いきや、裏側に地図にないのが2つあって全部で6つ、そのコースを登りと下り毎に組み合わせ、全てを終えれば甲山は卒業・・・と、思っていたら最後の最後で息も絶え絶えの体たらく。
もう暫く甲山山麓を徘徊、と書いたその後日談。
大型台風が被害を振りまいて温帯低気圧に変わった翌週の梅雨明けを思わせる日(7/15)、裏甲山?の周回コースから地図にないふたつの登山コースを歩き、取り敢えず見極め点をと考えた。
で、ひとつ目のコースを登り始める。
石段組みや手すりなど、人の手が入っていないブナ林と裏白が生い茂る山道、距離が短いせいか急坂で、先日来の雨のためかなりぬかるんで滑りやすい。
甲山、初めて登った時、小一時間かかったが20分ほどで登れるまでに。
この日は息切ることもなく頂上に、直ぐに下りて途中から枝分かれしたふたつ目のコースを登り、全ての登山コースを完了、ささやかな満足感に浸りながら頂上で小さく休憩。
さて下山、進級後の六甲山のこと、シャワーの後のビールのことなど、あれこれ考えていたら体が浮いた。
しまった! と思ったときは手遅れ、急坂に見事足を取られ、したたかに腰の辺りと右肘を地面に打ち付けて身体ひとつ分ばかり滑り落ちてしまった。
右側の肩から腰、膝頭にかけて泥がべったり。
初心忘れるべからず、とはよくぞ言ったもの、いくら低い山でもそこは山道、始めた頃の緊張感が何時の間にか慣れに弛んでいたよう。
幸いにしてダメージはなく、残る周回コースを経て一等最初に上った登山コースからこの日三度目を目指し、そこから最短の道を下り、車を駐める神呪寺(かんのうじ)境内へ着いた。
傑作なのはシャワーの折に見つけた腰の辺りの10㎝足らずの打ち身の痕、なんとそれハートの形をしていて思わず笑っちまったが、それと右肘の擦過傷をスタンプに見極め点を貰った・・・と、した。
ところで、このお寺さんの池の蓮、朝に開いた花が花弁を閉じかけていた。
ピンクや白の擬宝珠(ぎぼし)のような顔を見せ、中には根?つまり蓮根みたくな浅黄色の花床を覗かせるのもあって可愛かった。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.839
ペトロさんが体操したりハイキングしているのをにこにこしながらカタリナさんが見ているように感じます。
私も首、肩、背中、腰の痛みが辛くてたまらなくなり整骨院通いしています。1ヶ月でかなりよくなりました。
今年は美術同好会で祇園祭を椅子席で見物でき素晴らしかったです。動く美術館のあとは京都文化博物館で黒田清輝展、沢山のデッサン下絵、の展示は珍しく1日堪能しました。
昨日は六甲ハイキング、六甲縦走コースを6回に分けて歩く2回目に参加しましたが登り下りの18000歩はきつかったです。
でもとっても涼しく気持ちよかったです。
夏は六甲山が絶対お奨めです。
シュラインロードから有馬温泉ぬけて温泉に入って疲れとって帰るのもいいし、
近場では奥池~観音山~鷲林寺も歩きやすいです。
年齢とともに体力は衰えを感じますが気持ちだけは若く元気でいましょうね。
ペトロ、ようやく甲山をクリア、(今度は、甲陽園駅から歩いて行きたいと思っています)、次はJR甲南山手から魚屋道(ととやみち)で風吹岩から雨ケ峠を目標にしています
が、なんせこの暑さ、ついビールに手を出して果たせないでいます
このルート、秋風が吹く頃までには、六甲最高峰から有馬温泉を目指します
ラジオ体操、第一から首、そして第二へと、朝起き抜けと午後の三時の一日二回、律儀に続けていますよ
黒田清輝も行きたいのですが、京都と聞いただけで気が萎えてしまいます・・・
ま、そんなことをうだうだ言いながら、暑い夏を乗り切ります
釣人さんともども照り付ける夏を謳歌して下さい([E:key])