ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

月明かりの野点

2013年09月11日 | カタリナ ‐ 茶の手帳

 奈良の “ 茶チーム・和の輪 ”。
 恒例の“ 飛鳥茶会 ”、今年は、飛鳥路の秋の一大イベント「飛鳥光の回廊」(前半9月14日~9月15日)に協賛、野点の席を設けられることになりましたが、このことは<以前に少し紹介>しました。

 1名付けて、“ 月明かりの野点 ”、ネーミングが素晴しく、感心しきりです。

 ペトロ に暦本で調べて貰ったのですが、今年の中秋の名月は九月十九日だとか。
 古来、満月に次いで美しい月とされる十三夜月(じゅうさんやづき)、待宵の月(まつよいのつき)ともいう小望月(こもちづき)を経て十五夜、満月になるのだそうですよ。

 野点の初日の夜(9/14)は、十日夜の月(とおかんやのつき)と呼び、お月様が幾分ぷっくりとふくらんだ姿になる頃だそうです。

 月や花などに限らず慶び事は、その日はもちろんですが、少しばかり待ち遠しい辺りも楽しく、また、美しいですよね。

 2ぷっくりとふくらみ始めたお月様を愛でながら頂く一服の茶、月明かりの野点の名に相応しい舞台だと思います。

 野点の近くで繰り広げられる、光の地上絵、光るトンネル、星空音楽会などを楽しみながら、国のまほろば飛鳥、古代びとたちに思いを馳せ、月と茶を心静かに楽しまれては如何でしょうか。

 F さんを中心にチーム一同、甘樫の丘の産土炭(うぶすなすみ)で沸かした湯で心をこめて茶を点て、お待ち致しますと申されています。
 チームの皆さん、頑張って! 私も心から応援しています。

月明かりの野点
 日  時 : 9月14日(土)15日(日) 17:00~20:00
 場  所 : 国営飛鳥歴史公園館前
 定  員 : 各日とも100名、なくなり次第終了で、参加費は200円だそうです

 詳しくは、「飛鳥光の回廊」公式HP (http://hikari.asukamura.jp/wo) をご覧下さいとのことです。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.701-17

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