ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

感謝 ‐ ゆく年

2013年12月30日 | 想い出のカタリナ

 明日は大晦日、独りでこの日を過すのは、いつ以来のことになるのでしょうか?
 両の掌の指を五回ほど繰り返し折っても、追いつかないほど昔のこと。

 子供たちが心配して年末始に来ると言うのを、「大丈夫だから」と押し留めました。
 独りの暮らしに慣れようと、頑ななまでに足掻(あが)いている感じでみっともなくもあります。

 なPeter_catherineあに、いつもあいつが一緒にいてくれているよ、と強がる気持ち、聊か不格好ですが、それもまたいいさと独り託(かこ)つ。

 そのあいつ、生きていれば、楽しそうに稽古始めの準備をしている、その優しくも穏やかな笑顔が、今も脳裏を過(よ)ぎります。

  炭を挽く静かな音にありにけり  (虚子) 

 とまれ、ペトロ とカタリナ 、<酒とバラの日々>(09/05/03)から四年余、“ 茶の手帳 ” を含めて750回近くの “ 旅を重ねて ”、11万アクセスを超えるまでになりました。
 これも偏に、皆様の温かいご支援があればこそ、深く感謝致します。

  大晦日こゝに生きとし生けるもの  (虚子)

 生かされていることを喜び、感謝のうちに新しき年を迎えたいと思います。

 新玉の年が、皆様にとって輝けるものであることを祈ってやみません。
 ご家族お揃いで、明るく楽しいお正月をお過ごし下さい。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.748

コメント
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