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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

外相 南シナ海の中越対立でベトナムと連携確認 (NHK NEWSWEB) 

2016年05月06日 | ASEAN諸国ニュース
外相 南シナ海の中越対立でベトナムと連携確認
NHK NEWSWEB 5月6日 4時06分

 ベトナムを訪問中の岸田外務大臣は、日本時間の5日夜、ミン外相と会談しました。

 この中で岸田大臣は、南シナ海で中国が軍事的な動きを活発化させ島々の領有権を巡ってベトナムなどと激しく対立している問題について、「一方的な現状変更の試みは、国際社会共通の懸念となっている」と述べました。

 ベトナムでは、先に新しい国家主席や首相が就任しており、会談で、両外相は、引き続きこの問題に緊密に連携して対応していくことを確認しました。

 また岸田大臣は、先月、海上自衛隊の護衛艦がベトナム海軍の最重要拠点で南シナ海に面したカムラン湾に初めて寄港したことを踏まえ、両国の防衛当局間の交流が進むことに期待を示しました。

安倍首相、英のEU残留支持を表明 日英首脳会談後に共同会見 (AFP BBNEWSWEB)

2016年05月06日 | EU離脱と世界経済
安倍首相、英のEU残留支持を表明 日英首脳会談後に共同会見
AFP BBNEWSWEB 2016年05月06日 09:27 発信地:ロンドン/英国

【5月6日 AFP】
欧州を歴訪中の安倍晋三(Shinzo Abe)首相は5日、デービッド・キャメロン(David Cameron)英首相と首都ロンドン(London)の首相官邸で共同記者会見し、6月に行われる国民投票で英国の欧州連合(EU)離脱が決まれば、日本からの「投資先としての魅力を失うだろう」と述べた。

 キャメロン首相との会談後に行った共同記者会見で安倍首相は、多くの日本企業が英国に拠点を置いているのは、英国をEU圏への入り口とみなしているためだと指摘した。

 さらに安倍首相は、日本は非常に明確に英国のEU残留を望むという見方を示し、「世界にとって、強いEUに英国がある方が良い」と指摘した。

 EU残留を希望するキャメロン首相は「日本は英国の繁栄に大きく影響する国だ」と述べた。

 訪英してEU残留への支持を表明した国家首脳は安倍首相が初めてではない。先月にはバラク・オバマ(Barack Obama)大統領も、英国がEUに残留すれば世界に対する影響力が拡大するが、離脱すれば貿易協定の調印時に「列の後ろ」に回ることになると話していた。

 安倍首相は今月26・27日に開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の準備として、伊・仏・ベルギー・独を歴訪。首相はこのサミットについて、世界の経済と安全に焦点を置くものになるとしている。

 安倍首相は6日にロシアを訪問し、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談することになっている。(c)AFP/Robin MILLARD