アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

イラン大統領の姿勢表明 北朝鮮に「相当な圧力」 韓国 (聯合ニュース)

2016年05月04日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
イラン大統領の姿勢表明 北朝鮮に「相当な圧力」 韓国
聯合ニュース 2016/05/03 09:36

【テヘラン聯合ニュース】

韓国青瓦台(大統領府)の金奎顕(キム・ギュヒョン)外交安保首席秘書官はイランの首都テヘランで2日(現地時間)、記者会見を行い、朴槿恵(パク・クネ)大統領と同国のロウハニ大統領が朝鮮半島の非核化と平和統一の原則で一致したことについて、北朝鮮に対し相当な圧力として働くことになるとの見解を示した。

 金氏は「北と伝統的な友好関係を維持してきたイランがこうした立場を表明したことには極めて大きな意味がある」と評価し、「われわれと戦略的な(経済協力)関係を希望しているため、北への圧力になる」と説明した。

 ロウハニ大統領は朴大統領との首脳会談後に行った共同記者会見で、「われわれは朝鮮半島の平和を願う。世界の安全保障を脅かすいかなる核開発にも反対する」として、「中東地域はもちろん、朝鮮半島から核をなくすことが基本原則」と述べた。

 ロウハニ大統領の発言について、イラン側の要人らは「これまで表明したイラン政府の立場の中で最も強いもの」と、驚きの反応を示したという。