中国軍艦2隻、接続水域を通過=太平洋演習参加か-防衛省
(時事通信 2013/10/29-23:03)
防衛省は29日、中国海軍のフリゲート艦2隻が沖縄県・与那国島と仲ノ神島の間の接続水域を航行し、太平洋から東シナ海に抜けたと発表した。同日午後にはミサイル駆逐艦など3隻も沖縄本島と宮古島の間の公海上を通過して東シナ海に抜けた。いずれも領海への侵入はなかった。
5隻は23日に沖縄本島と宮古島間を通過して太平洋に抜けており、中国海軍が太平洋で実施している演習に参加した帰りとみられる。同省統合幕僚監部によると、29日午前5時ごろ、フリゲート艦2隻が仲ノ神島の南西約45キロの接続水域を北東方向に航行するのを海上自衛隊の護衛艦「はるゆき」(第13護衛隊・長崎県佐世保市)が確認。2隻は時速約30キロで進み、約4時間後に接続水域を離れた。ミサイル駆逐艦など3隻は同日午後4時ごろ、沖縄本島と宮古島間を通過して太平洋から東シナ海に抜けた。
(時事通信 2013/10/29-23:03)
防衛省は29日、中国海軍のフリゲート艦2隻が沖縄県・与那国島と仲ノ神島の間の接続水域を航行し、太平洋から東シナ海に抜けたと発表した。同日午後にはミサイル駆逐艦など3隻も沖縄本島と宮古島の間の公海上を通過して東シナ海に抜けた。いずれも領海への侵入はなかった。
5隻は23日に沖縄本島と宮古島間を通過して太平洋に抜けており、中国海軍が太平洋で実施している演習に参加した帰りとみられる。同省統合幕僚監部によると、29日午前5時ごろ、フリゲート艦2隻が仲ノ神島の南西約45キロの接続水域を北東方向に航行するのを海上自衛隊の護衛艦「はるゆき」(第13護衛隊・長崎県佐世保市)が確認。2隻は時速約30キロで進み、約4時間後に接続水域を離れた。ミサイル駆逐艦など3隻は同日午後4時ごろ、沖縄本島と宮古島間を通過して太平洋から東シナ海に抜けた。