有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

ちょっとずつ

2010年07月11日 06時49分21秒 | モブログ
通常モードに。

とはいっても二週間近くもグッタリ寝ていたわけなので、なかなか動き辛そうな次男坊。

40度超えの熱もしばらく有ったから、もともと少ない体力が底をついた状態だと思う。

買い物に連れて出てもすぐへばる。
これで週明けいきなり6時間授業はキツイだろう。

七夕の祈りが届いたのか単に薬が効いたのか、どんどん熱が下がって気分が良くなった次男坊は先ずゲームを楽しんだ。

そしてやおらプリントの束に取り掛かった。

休みの間、クラスの子がその日の授業内容の表と宿題等のプリント、その他の配布物を届けてくれていたんだけど、担任の発行する学級だよりは相変わらず資源の無駄遣いに思える内容と量だ。
これ、校内でちゃんと認められた経費で賄えてんのかな?

大人の発達障害もそれなりに取り上げられるようになった今日この頃、この担任もかなり比重が大きい気がする。
なまじ頭が良いからどこにも引っ掛からずにきたんじゃないかな。
育った時代背景も発達障害なんか知られていない頃だし、コミュニケーションがスムーズじゃなくても本人が気にしてないタイプだと問題にならない場合も結構あるんだよね。

次男坊の復帰に当たって一番ネックなのは実は担任の考え方とやり方だと思ってる。

だからあんまり使いたくない言い方になるけど、次男坊には「あの先生は○○(次男坊)がしんどいかどうか気を配ってくれないし、言わなきゃ様子見ても分からない人なんだから、はっきり「しんどい」主張して。それでもダメなら「保健室に行かせて下さい」って言わなきゃダメだよ。」って教えた。

だいたい最近では保健室登校なんて方法も世間一般になってきてるんだから、もうちょっと利用させてもらってもいいかな?
何年生の頃だったかたまに保健室で寝てた事も有ったんだけど、学年が上がって「甘えを許さない」方向に進んでるんだよね。

もちろん学校では他人との付き合い方や集団行動を体験学習するわけで、避けてばかりじゃダメかもしれない。
ただ学習や体得ってそれぞれのペースをあまり無視すると歪みが出て結局困る場合だってあるんだよね。

次男坊の発熱休みは、私に今後どんなサポートが出来るのか考えさせるために神様が強引に時間を作ってくれたのかも?
だったら白血球やら何とか値やらに異常が出なくてもおかしくは無いね。
細菌やウイルス感染じゃないならね。

発病半ばで排泄の際に激しい腹痛を起こすのは、腸炎の名残と言うよりストレスの気配が有るから、その辺のフォローに関しても学校に理解を求めなきゃならない。

体調をととのえ、環境をととのえ、中学に上がるまでの残りわずかな月日の間に次男坊が自分自身の中に、そして周りの人との折り合いの付け方を習得できるように、気持ちは急がせずになるたけ早く手を打たないと。

ちょっとずつでもより良く。