有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

変化

2010年07月03日 08時11分25秒 | モブログ
熱は一晩経っても約40度。
時々起きてはお茶を飲み、しばらく私の二の腕に手をスリスリしてまた眠る。
辛いのだろう、若干うなされがち。
普段から寝てる間は身体ピクピク、歯ぎしりも時折織り交ぜて、眠りは浅いタイプだけど、三割増しって感じかな?

で、昨夜から咳が出始めて、朝になってもコンコンと寝苦しそうだったので、ちっちゃい飴をなめ、さらにゆず茶を少し飲んだら腕をからめたまま眠った。
空気清浄機を点けたのが良かったのかも?

時々泣きが入るのを見ていると代わってやりたい気持ちになるけど、実際私の方が40度の熱を出したりしたら生活が成り立たないだろう。
息子達には自分で起きて、ご飯食べて、学校行って…なんてできそうにない。

私は年をとってから低体温になったせいか、体力が足りないせいか、高熱が出ない。
何年か前にインフルエンザに罹った時はさすがに高熱が出たけど、薬のおかげかすぐ下がった。(怠さは残ったけど。)

私は熱に弱い。
昔、40度近い熱を出した時には39度くらいから意識がなかった。
母に随分心配をかけたようだった。
インフルエンザの時はそこまで行かなかった。
先に夫が発症して、自然に治る前、ピークを過ぎた頃に私が発症したのですぐ薬が飲めたから熱は上がり切る前だった。
かなり流行っていた年で、病院のベンチに空きを見つけるのが困難で、待ち時間も長くていっそ家で寝てた方がマシじゃないか?と思った。
私は病院嫌いだから、夫が行くと言わなければ本当に家で熱の上がるままに眠っていただろう。

基本、熱は病原を叩くために上がるんだから、下げればいいってもんじゃない。
次男は目が覚めればちゃんと意識もあるので極力薬は使いたくない。
でも40度がこう長く保たれると、次の解熱剤のタイミングを計るべきだろう。

肝っ玉の小さい私は、ただの胃腸炎じゃなくて何か大変な病気だったらどうしよう?と心の隅でビビっている。

この数日時間を問わず眠ってしまって、気が付いたら息子が起きてたりした事もあった。
情けない事に。

熱が下がっていた時には学校のプリントやゲームを持って来て気ままにやっていた。(現在、息子達は居間に二段ベッドを置いて、ほとんどその部屋に居る。隣の部屋がタンス置場兼、パソコン部屋兼、私の寝室で、次男は発熱してから私の布団で寝ている。)
さっき寝返りを打って、タンスに頭をぶつけていた。熱のせいで夢見が悪く、たまにいきなり動く。

そんなだからシャワーを浴びたいんだけど、その間は声も届かないからなんだか心配でタイミングが計れない。(時々眠っちゃうくせに。)

せっかくの休日だけど、そろそろ長男坊に起きて、しばらく弟を見ていてもらおうか…。

頼りない母を許して欲しい。

週末突入

2010年07月03日 05時53分33秒 | モブログ
振り返した熱がどうにも下がらない次男。
体温計は40の数字を小刻みにまたぐのみ。
解熱剤を服用するも下がる気配が無い。
という事はもしかして飲まずにいたらもっと上がっていたのかも?
それはさすがに怖い。

下がり始めた時は金曜日の午後診で医師のお墨付きを頂き、晴れて週明けから登校と思っていたのにこれでは無理だ。

木曜の昼、担任から電話が有った。
いままで聞いた事の無い機嫌よさ気な声で。
私の気のせいだと言われるかもしれないけど、厄介な生徒が長期病欠してくれて気が楽になってるんだろう。
自分が発熱に気づかなかった事には触れようともせず、「お大事に~。」と明るく電話終了。
芝居でもいいから心配そうなトーンを出せないかね?

金曜日は週初めに持って行った物を引き取るのと、懇談の日程希望を提出するために学校に行くつもりだったけど、40度を前後する熱の息子を一人にしたくはないしと長男の帰りを待っていた。

担任から電話がきた。
前日とは違い、いつもの怠そうなトーンの声。
「荷物どうします?」
熱が振り返したのでお兄ちゃんが帰宅するのを待っている事を伝えると、「あ~そうですか~。」…それだけ?
先生の帰る時間に間に合いそうなら今日取りに行くけど、長男がそれまでに帰宅しなければ月曜日に行きます。と伝えたら、「分かりました~。それでお母さん、懇談どうします?」…こんな時だ、融通きかんか?
希望を伝えると、「○日の○時ね~、分かりました。それじゃお大事に~。」
ああ、うちに係わるのは面倒だろうねぇ。
私だってあんたにもう関わりたくはないよ。

ぐったりして息子の隣に横になった。
「先生から電話あったよ。お大事にって。早く元気になって学校行こうね。…行きたくない?」
口をへの字に曲げて泣きそうな顔になった息子は行きたくない方に少しだけ頷いて「イジメられたりするから…。」
次男自身にも問題は有るんだからある程度摩擦は起こるのが当たり前かもしれないけど、こどもは残酷な生き物だから容赦無い。
そして、その残酷な場所がこどもの通うべき所なのだから仕方ない。

担任は他の子と同じように行動できるようになるのが1番大事だと、そのためには規則正しい生活をして、集団登校に加わり、居眠りせずに授業を受ける事が先ず必要だと言う。

そうか?集団登校なんていっさい拒否して学校では児童会役員をしてた子を知ってるよ?
お勉強ができる子は別なのかな?

確かに寝不足はこどものために良くないけど、楽しい事が有れば目は覚めるんだよね。
授業中眠ってしまった生徒を注意しつつ、「興味が湧くような授業ができない俺も未熟なんだけどな。」と苦笑いした先生がいたけど新米教師なわけではなかった。
なかなかそんな風にある種の謙虚さを持ち合わせる教師っていない。
酷いと「勉強が楽しいわけがない。」って言う。

何が正しくて何が間違っているのかなんて、算数の問題とは違って答は人それぞれだけど、今回は手強い相手に当たってしまった。

懇談でどんな話になるか…多分また生活ペースに関する指導を受けて終わりなんだろうな。その件に関しては全面的に私が悪いんだからお叱りを受けて当然。

でも普段が勝手気ままでぐにゃぐにゃしてるからって、高熱出して涙目になってるのを見過ごすのは少々鈍感過ぎやしませんかね?
まだ小学生なんですよ?
IQがちょっとばかし高くてもコミュニケーションに問題ありな事は分かってるでしょ?
もう最高学年なんだから?みんな一律に成長するわげじゃないんだよ?
言わなきゃ分からない?大人には言われ無くても分からなきゃならないとこも有るでしょ?
昔のキャラメル工場型教育の時代なら大手を振ってまかり通るタイプの先生だよな。

次男の高熱が胃腸炎の振り返しで、ストレスが原因でない事を祈ります。